ハチの巣フィン採用の小型CPUクーラー! CRYORIG「H7」近日発売

CRYORIGから、ハチの巣デザインのフィンブロックを採用したCPUクーラーの新モデル「H7」が登場した。


「H7」は、シングルタワー構造のサイドフロー型CPUクーラーで、2014年に発売された大型CPUクーラー「H5 Universal」の小型版。高さと横幅を抑えることで、ミニタワーケースにも搭載できるサイズを実現した。また、メモリーとの干渉を抑える設計も採用しており、大型メモリーも装着できる。

フィンブロックはアルミ製で、オリジナルのハニカムデザインを採用。フィン枚数は40枚と「H5」より2枚多いが、ヒートパイプの本数は1本減り3本構成(太さは同じ6mm径)となっている。ちなみに、ヒートパイプの配列も異なる。

ファンは新型で、PWM対応の厚さ25.4mm/120mm角。回転数は330~1600rpm、ノイズレベルは10~25dB(A)、最大風量は49CFMという静音タイプとなっている。

対応するCPUソケットは、IntelがLGA 1156/1155/1150、AMDがSocket FM1/FM2(+)/AM2(+)/AM3(+)。なお、上位モデル「H5」でサポートしていた、LGA 2011-3/2011/1366は非対応だ。

そのほか、CPUクーラーを簡単に設置できるクイックマウントシステム「X-Bar」を採用。1枚でAMDとIntelの両方に対応するリバーシブル仕様のバックプレート「X-Bar Backplate」を付属している。

本体サイズは123(幅)×145(高さ)×98(奥行)mm、重量577g。材質は、ヒートシンクがアルミ製、ヒートパイプが銅製(ニッケルコーティング)。

予価は5,000円前後で、発売は1月15日。

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