GeForce GTX 960搭載ビデオカードが一斉発売! 実売3万円台のミドルレンジGPU、ショート基板モデルも登場

NVIDIAのデスクトップ向け新型GPU「GeForce GTX 960」を搭載したビデオカードが一斉発売となった。税込店頭価格は29,980円~36,000円。


「GeForce GTX 960」は、先日発売された「GeForce GTX 970」の下位モデルにあたるGPUで、コアは第2世代Maxwellアーキテクチャを採用した「GM206」。

スペックは、CUDAコア数が1024基、クロックはベース1126MHz/ブースト1178MHz、メモリーデータレートは7Gbps(クロック7010MHz相当)。搭載メモリはGDDR5 2GB(バスインターフェイス128bit)。補助電源コネクタは6ピン1系統で、TDPは120W。モニタ出力端子は、DisplayPort×3、HDMI×1、DVI×1。

初日に確認できたメーカーは、ASUS(1製品)、ELSA(1製品)、GALAX(2製品)、GIGABYTE(3製品)、Palit(2製品)、MSI(2製品)、ZOTAC(2製品)、玄人志向(1製品)、Inno3D(2製品)の9社16製品。

どれもオリジナルクーラー採用品やオーバークロックモデルとなり、また、GALAXとGIGABYTEからは基板長170mmクラスのショート基板モデルも登場している。いずれも本体は2スロット占有型。

各製品の主な仕様は次のページにて。

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