ゲストは岩井俊二と鈴木敏夫！　アニメ映画「花とアリス殺人事件」、前作「花とアリス」のトークショー付き上映会を開催

2月20日公開のアニメ映画「花とアリス殺人事件」だが、岩井俊二さんと鈴木敏夫さんによるトークショー付きの「花とアリス」上映会の開催が決定した。

「花とアリス殺人事件」は、岩井俊二さんが原作・脚本・監督を務めた実写映画として2004年に公開された「花とアリス」の前日譚となるアニメ映画。岩井俊二さん初の長編アニメで、原作・脚本・音楽・監督は岩井さん自身が担当する。また、「花とアリス」に出演した女優の蒼井優さんと鈴木杏さんがアリス役と花役の声優として参加。収録はプレスコ方式（絵にあわせるのではなく、先に声を録音する）で行われたとのことで、2人の声優としての演技にも注目が集まる。内容は、史上最強の転校生・アリスと史上最強のひきこもり・花の出会いの物語。

今回、イベント「岩井俊二映画祭」の開催が決定。そのなかで、一般投票で選ばれた「リリイ・シュシュのすべて」「スワロウテイル」「花とアリス」が上映されるが、ゲストとして岩井俊二さんとスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが登壇するという。最新作「花とアリス殺人事件」について、どのようなコメントが飛び出すか気になるところだろう。

開催は、2月8日～18日に新宿バルト9にて。トークショー付き「花とアリス」上映会は、2月8日17：00からで上映前に2人のトークショーが行われる。チケットは2,000円、販売はドリパス（https://www.dreampass.jp/e780）にて。

＜ストーリー＞
石ノ森学園中学校へ転校してきた中学３年生の有栖川徹子（通称アリス／声：蒼井優）は、一年前に３年２組で起こった、「ユダが、四人のユダに殺された」というウワサを聞かされる。さらに、アリスの隣の家が＜花屋敷＞と呼ばれ、そこに住む「ハナ」ならユダについて詳しいはずだと教えられたアリスは、花屋敷に潜入する。そこで待ち構えていたのは、不登校のクラスメイト・荒井花（通称ハナ／声：鈴木杏）だった…。