アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、日本も海外も有料配信/BD発売は同時に実施! 配信は中国本土を除く全世界で

2月28日に第1章の上映が始まるOVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」だが、有料配信やBD発売は国内外で同時に展開されることがわかった。



1979年に放送を開始した初代ガンダムのキャラクターデザインとアニメーションディレクターを務めた安彦良和さんによるマンガ作品として累計1,000万部を売り上げた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメ第1章となる本作。安彦さんが25年ぶりにアニメ業界に復活するとともに、総監督・キャラクターデザイン・絵コンテを担当し、もっとも思い入れが深いというシャアとセイラの過去からジオン独立戦争の開戦に至る物語を描く。監督は今西隆志さん(「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」)、メカニカルデザインはカトキハジメさん(「機動戦士ガンダムUC」)、総作画監督は西村博之さん(「ダンボール戦機」)。幼いシャアに田中真弓さん、幼いセイラに潘めぐみさん、キシリア・ザビに渡辺明乃さん、クラウレ・ハモンに沢城みゆきさん、ジンバ・ラルに茶風林さん、ナレーションに大塚明夫さんなど、豪華キャストも見どころ。


今回、海外展開の詳細が判明。日本と同時に2月28日から有料配信を開始し、日本と同じ4月24日にBDの販売を開始することに決定した。海外での有料配信は、株式会社アニメコンソーシアムジャパン(※)により、中国本土を除く全世界にて実施。同社を通じて有料配信で海外展開する初の作品となる。配信サイトは、DAISUKI(アニメコンソーシアムジャパン)、ゲーム機向け/スマートフォン向け配信事業各社(詳細はhttp://www.animeconsortium.jp/ にて発表予定)。価格は地域や配信方法によって異なる。海外版BDは、国内で販売する予定の「Collector’s Edition」と同一商品で、本編には7種類の字幕(日/英/仏/韓/中[繁体字(台湾/香港)/簡体字])と日本語/英語音声が収録される。販売は、アニメコンソーシアムジャパンが運営するECサイトのほか、アメリカ、カナダ、UK、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾では、現地の流通元を通じても行われる。



※株式会社アニメコンソーシアムジャパン(住所:東京都品川区、社長:鵜之澤 伸)
バンダイナムコホールディングス、アサツー ディ・ケイ、アニプレックスの3社により2014年11月7日付で設立された、正規版日本アニメコンテンツの海外向け動画配信やアニメ関連商品を取り扱うECサイトを展開する新会社。2014年12月25日現在の株主は、バンダイナムコホールディングス、 (株)海外需要開拓支援機構、 (株)アサツー ディ・ケイ、 (株)アニプレックス、(株)サンライズ、東映アニメーション(株)、(株)トムス・エンタテインメント、(株)日本アドシステムズ、(株)電通。

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