人気ビデオエンコーダー「TMPGEnc Video Mastering Works 6」のパッケージ版が販売開始に！

ペガシスの定番ビデオエンコーダーの最新バージョンとなる「TMPGEnc Video Mastering Works 6」のパッケージ版が、発売となった。ダウンロード版は昨年の12月に発売済み。

「TMPGEnc Video Mastering Works 6」は、「TMPGEnc Video Mastering Works 5」の後継製品で、8K世代を見据えた64bit専用ソフトに刷新。

映像エンコーダーも8K世代に対応する動画圧縮技術「H.265/HEVC」の入出力をはじめ、H264/AVCの10bit 4:2:2/4:4:4出力、ソニーの4K対応フォーマット「XAVC S」出力、WebM/Ogg出力に対応。

加えてハードウェアエンコードを強化しており、NVIDIAのKepler世代以降のGPU（GeForce GTX 600番台）で使用できる「NVENC」をサポートしたほか、「Intel Media SDK（QSV）」の高速エンコードにMPEG-2出力を追加した。

このほか、8Kサイズの編集にも対応するクリップ編集画面、タイムライン編集の改良が行われている。また、タイムラプス、ジオラマ、クロマキーなどを追加したフィルター群もポイントだ。

対応OSは、Windows 8.1/8/7 SP1。タイムライン編集の推奨環境は、CPUにCore i7 2.66GHz以上、メモリーが4GB以上（ページファイルを合計4GB以上指定必須）、ビデオカードがGeForce GT 650以上のCUDA使用可能なモデルとのこと。

価格は、下記のとおり。

「TMPGEnc Video Mastering Works 6」
16,480円（税込）：BUY MORE秋葉原本店　※対象PCパーツ同時購入で2,000円引き

なお、ダウンロード版には、TMPGEnc Video Mastering Works 5や同社の他製品を持つユーザーを対象とした、 優待/アップグレード販売が用意されており、通常価格より安く購入できる。種類は、アップグレード販売（税抜7,320円）/優待販売（税抜9,760円）/特別アップグレード販売（税抜1,796円、期間限定）の3種。それぞれ適用条件が異なるためくわしい内容は公式サイトで要確認。
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