春アニメ「にゅるにゅる!!KAKUSENくん」第2期、鼻クソ役・内田彩を絶対的リーダーにユニット「にゅるズ」を結成! OP/EDでアニサマ目指す

4月スタートTVアニメ「にゅるにゅる!!KAKUSENくん」第2期より、声優ユニット「にゅるズ」の結成が発表された。



「にゅるにゅる!!KAKUSEN(かくせん)くん」は、人間の毛穴に住む「角栓」のニュルオを主人公に、カクセンパイ、カクセンセー、ニュナなど周辺のキャラたちが繰り広げるとぼけた会話劇をシュールに描いたDLE制作のショートアニメ(本編2分)。第1期は2013年7月~12月に放送され、読売テレビでは時間帯視聴率トップを取るなど人気を博した。第2期は1話4分×1クール13話で、メンバーがキレイにいなくなってしまった前作を経て、ニュルオが新しい世界に生まれるところから描かれる。

自分が鼻クソだと気づいていない鼻クソのハナタソを内田彩さんをはじめ、楠田亜衣奈さん、渡部優衣さん、山口立花子さんといった豪華キャストで注目を集めているが、声優ユニット「にゅるズ」を結成することが決定。これは、"全く売れない角栓界のアイドルグループ「にゅるズ」はニュルオを強引にメンバーに加え、世界最大のアニメソングイベント「アニサマ」を目指す"という本編の内容に沿ったユニットで、内田彩さん演じるハナタソを絶対的リーダーに5人で結成。本作のOP主題歌「はじまりは隣の席でした」/ED主題歌「全力でアイドルです!!」を担当し、実際にアニサマ出演を目指すという。CDは5月20日に発売。以下、発表会レポート。

舞台はお肌。「美容の嫌われ者」、角栓、ニキビ、むだ毛などの無茶苦茶でゆる~い日常を描いた異次元美容アニメ、「にゅるにゅる!!KAKUSENくん」。全く売れない角栓界のアイドルグループ「にゅるズ」はニュルオを強引にメンバーに加え、世界最大のアニメソングイベント「アニサマ」を目指すという内容の本作、この主要キャストが一斉に発表された。
まず、角栓役が集う中唯一、「ハナタソ」という鼻クソ役に任命された内田彩が「最初話を頂いたときは、角栓だと思っていたのに、異質のまさかの鼻クソ!特別感があって嬉しかったです。鼻クソの狂気じみたキャラの濃さを倍増できたらと思います!」と意気込みを語った。次に、ブリブリ加減がもはやアイドルを逸脱しているキャラ、「ニュルりん」を演じる楠田亜衣奈は「人間じゃない役が初めてで、キャラクターが可愛らしい二頭身を演じられるのが楽しい。」と嬉しさをにじませた。未来から来たネコ型角栓「ニュルにゃん」を演じたのは、「大阪出身で、阪神ファンという設定も、そのまま私じゃん!とつっこみがきそう。」と楽しげに語った渡部優衣。口数が少なく、感情がない泥人形のような角栓「山口」を演じた山口立花子が、「周りがテンション高くて、ツッコミたくなるのですが、そこをグッと我慢してました。」と伝えると、「一喜一憂しない感情にムラのない人間を目指したい。」というモリ∩監督が役に投影されていることを知り、「監督を観察してより山口(役)に近づきたいです!」と役への意欲をのぞかせた。そして最後に、第一期の唯一の続投で、ピュアな角栓「ニュルオ」を演じた伊藤悠翔は、9歳らしく「子供なのに、いろいろ言葉知ってるなーと思いました。それとお姉さんたちと演じるのは緊張しますがテンションが高くてびっくりしました。」と客観的な子供目線で感想を述べた。
美容の話になると、「肌が薄くて弱いので、保湿命です!」と内田。「いつも基礎化粧品だけで、すっぴんでありのままが秘訣!」と渡辺。そして山口は、「最近角栓が気になるので掃除するのですが、角栓を見ると、これがニュルオかな、とか妙に親近感が湧いてしまう。」と最近の肌事情を明かした。
また本作に登場する「にゅるズ」が、主題歌『はじまりは隣の席でした』、エンディング曲の『全力でアイドルです!!』を歌うことが発表され、いずれも収録したシングルが5月20日(日本コロムビア)に発売されることも決定との報に、楠田は、「主題歌は、青春を感じるザ・いい曲!エンディングはアイドルソングらしくはっちゃけてて、クスクス笑える個性が詰まっています!」とアピールし、「アニサマを目指す、新たなアニメの世界観を楽しんでください。」と内田が最後に締めた。
第2シーズンは4月6日(月)よりBS11で放映される。

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