梅津泰臣、18禁アニメ「A KITE」の描き下ろしイラストを公開! ハリウッド実写映画版の日本公開に向けて

アニメ監督・梅津泰臣さんより、映画版「A KITE」の描き下ろしイラストが公開された。

これは、ハリウッドでカルト的な人気を誇る日本製18禁OVA「A KITE」(1998年、原作/監督/脚本:梅津泰臣)の実写版である映画「カイト/KITE」が4月11日に日本で公開となることを記念したもの。実写版の主人公・サワは原作アニメのサワとは異なり、赤い髪と赤い衣装が特徴的で、銃撃戦が行われた後のダイナーで拳銃を手に佇んでいる。そして、このイラストはポストカード化して全国上映劇場の来場者先着3,000名にプレゼントされる。


ちなみに、実写映画版は、往年の名女優オリビア・ハッセーさんの娘で2014 年版「世界で最も美しい顔」で第12位に選ばれた主演のインディア・アイズリーさんをはじめ、サミュエル・L・ジャクソンさん、カラン・マッコーリフさんらが出演している。監督はラルフ・ジマンさん。R15+指定。

・梅津泰臣コメント
映画版のサワをセル画で描くなんて思いもしなかったのでビックリしたけれど、こんなに楽しい仕事はなかった。映画と同じシチュエーションだと映画を見れば良いわけだから敢えて映画に出てこないシーンを想定して描いてみたんです。場末のレストランで標的を仕留めたサワが立ち去ろうとしてる寸前の緊張がほどけた瞬間‥‥そんなイメージの画。もう一人のサワ、永久に


<ストーリー>
金融危機により崩壊した近未来。そこでは多くの少女が誘拐され、性の奴隷として売りさばかれていた。その中のひとりで、幼くして両親を殺されたサワは、父の親友であり相棒だった刑事アカイに、暗殺者として育てられる。彼女の目的は、両親の仇である人身売買組織への復讐。一人、また一人と男たちを暗殺していくサワ。しかし彼女を待ち受けるのは、予想外の残酷な宿命だった――。

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