「攻殻機動隊 新劇場版」、公開日は6月20日! 新キービジュアル、PV、ストーリーなども解禁に

アニメ映画「攻殻機動隊 新劇場版」の公開日が6月20日に決定。新キービジュアル、PV、ストーリーなども発表された。

「攻殻機動隊 新劇場版」は、1989年に士郎正宗さんが発表したマンガを原作に、各メディアで映像化されて世界的な人気を誇るSF作品「攻殻機動隊」の連載開始25周年を記念して制作される劇場アニメ。超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体サイボーグである主人公・草薙素子の出生の秘密と彼女が率いる内務省直属の独立部隊(=攻殻機動隊)の起源が描かれる。総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉さん、脚本は冲方丁さん、音楽はコーネリアス、監督は野村和也さん、総作画監督は大久保徹さん、アニメーション制作はProduction I.G。ちなみに、4月には新作TVシリーズ『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」が始まり、2017年4月14日にはウォルト・ディズニー・スタジオによる実写映画が公開される。

今回、公開日が6月20日に決定したことにあわせ、新キービジュアル、PV、ストーリーなどの新情報が一斉解禁に。新キービジュアルは、光学迷彩スーツをまとった攻殻機動隊メンバーの集合イラストで、よく見ると素子の体が透けているのがわかる。また、PVは約3分の映像で、従来作品の映像に新規カットを加えたものとなっている。

このほか、「攻殻機動隊 S.A.C.」の再放送が決定。4月1日より毎週水曜日23時~に3局(テレ玉、チバテレ、tvk)同時に放送される。BS11では、4月7日24:30~に「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 第01話 公安9課 SECTION-9」を放送。



<ストーリー>
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。
 バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。
 事件の背後にあったのは、義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。さらに「洗脳・ゴーストへの侵入、・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。
 暗躍する謎のサイボーグ。総理大臣暗殺の真相。“第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。たった1人で己の“戦場”に向かう草薙は、後に残すメンバーに最後の“命令”を告げる。
「自分のゴースト(魂)に従え」。
 残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
 “攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する―。


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