TAAF2015「アニメ オブ ザ イヤー部門」を発表。グランプリは「アナと雪の女王」(劇場映画部門)と「ピンポン」(テレビ部門)

2015年3月22日(日)に開かれた、「東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)2015」の授賞式にて、TAAF2015「アニメ オブ ザ イヤー部門」のグランプリ作品、優秀作品が発表された。

劇場映画部門でグランプリに輝いたのは、ディズニーの「アナと雪の女王」。優秀賞は「STAND BY ME ドラえもん」となった。また、テレビ部門では、グランプリが「ピンポン THE ANIMATION」に決定。優秀賞は「妖怪ウォッチ」という結果に。なお、ファン投票により一般ユーザーから授賞作品が選ばれるアニメファン賞には「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」が選ばれた。


TAAFは、アニメーションの新興を目的にした国際アニメーション映画祭で、今年の「TAAF2015」は、3月19日(木)~23日(月)の期間、TOHOシネマズ日本橋を中心に開催された。「アニメ オブ ザ イヤー部門」は、この1年間(2013年11月1日~2014年10月31日)に日本国内で上映・放送された前商業作品を対象に、日本動画協会会員社、国内の第一線で活躍するアニメプロデューサー陣、総勢100名の専門的な視点によって投票され、厳正に先行されたものとなる。

以下は、グランプリ作品の授賞コメント。

・「アナと雪の女王」
「1年間に上映される、そうそうたる劇場アニメーションの中で選んでいただいたことに、スタッフを代表して御礼申し上げます。制作に6年、1人1人のスタッフの愛を隅々まで注ぎ込んできた作品が、多くの人に愛していただいたこと、今でも愛していただいていることで、続編もつくることができたと感慨深い。」
(宣伝プロデューサー・廣村さん)

・「ピンポン THE ANIMATION」
「松本(大洋)さんの素晴らしい原作があって、それだけではなくて、スタッフもすごく頑張っているのが見えていました。この賞をいただいたおかげで、また観てくれている人が増えたり、関わったスタッフの仕事が増えたりしたらありがたいと思います。次回作にも期待してほしい。」
(監督・湯浅さん)

・「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」
「一般の方による投票での一等賞であるということが素直にうれしい。愛にあふれたファンの方々に恵まれて幸せです。ファンの皆様と喜びを分かち合いたい。」
(サンライズ取締役・尾崎さん)


「アナと雪の女王」(C)2015 Disney
(C)松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」制作委員会
(C)SUNRISE/T&B MOVIE PARTNERS

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