「劇場版 サイコパス」、ロングラン上映中で興収は8.5億円に！　公安入局式Finalレポート

1月9日公開のアニメ映画「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」だが、公安入局式Finalが3月20日に行われた。

大ヒットを記録した刑事ドラマ/映画「踊る大捜査線」シリーズの本広克行さんを総監督に、「劇場版BLOOD-C The Last Dark」の塩谷直義さん（監督）、ゲームなどでもおなじみの虚淵玄さん（シリーズ構成・脚本）、「REBORN！」原作者の天野明さん（キャラクター原案）という豪華スタッフによる近未来警察機構の物語として2012年10月～2013年3月に放送された「PSYCHO-PASS サイコパス」。ノイタミナ作品らしい深い人間ドラマと先の読めない展開で人気を獲得し、10月にスタートした第2期は第1期の最終話から1年半後を舞台にした物語に。そして、劇場版は完全新作ストーリーとなっている。

今回、大ヒット御礼イベント第8弾として、3月20日に新宿バルト9で公安局入局式Finalを実施。常守朱役・花澤香菜さん、宜野座伸元役・野島健児さん、監督・塩谷直義さんが参加し、公開から70日以上たった現在もロングラン上映中の大ヒットを祝うくす玉を引くと「祝　興収8.5億円！！」の文字が飛び出した。また、7月15日にBD/DVDを発売することも発表された。以下、コメント。

なお、BD/DVDは、BD通常版が4,150(執行)円、DVD通常版が3,150(サイコ)円でリリース。各限定版には、特別番組約60分（スタッフ＆キャストインタビュー、名場面集）、シナリオブック完全版（約180P）、スペシャルブックレット（約32Ｐ）などが付属する。

・野島健児（宜野座伸元役）コメント
ご来場のみなさんがスーツ姿で来てくださって、すごく一体感があって本当にうれしいです。何回も見てくださった方や、今日初めて観てくださった方、一人一人に「ありがとう」と言いたいです。この感謝の気持ちがみなさんに届けばと思います。これからも『PSYCHO-PASS サイコパス』を応援しよろしくお願いします。
　　

・花澤香菜（常守朱役）コメント
公安局入局式がファイナルということで、寂しい気持ちです。ただ、（興収）８.５億円突破と聞いて、「いろんな方が観てくださっているんだ。」と改めて実感することができました。この作品が大好きな私にとって、これで終わっちゃうのはとっても寂しいので、また何かあったらいいなと思います（笑）。それまで、ブルーレイ&DVDを観て待っていてくださいね。ありがとうございました。

・塩谷直義（監督）コメント
正月明けの１月９日に公開して、いつの間にか花粉が飛ぶこんな時期にまでロングラン上映していただいて、さらにたくさんイベントもやったりと、この作品を作り始めた頃は全く考えもしませんでした。TVの２期や劇場版を作る中で『PSYCHO-PASS サイコパス』という作品が成長していく瞬間をリアルに体験させていただけたのは、本当に幸せなことです。作ったからには最後まで責任を背負っていきますので、これからも『PSYCHO-PASS サイコパス』をよろしくお願いします。