元ジブリで現コロリド所属の新井陽次郎(26歳)が劇場監督デビュー! オリジナルアニメ映画「台風のノルダ」、6月5日に公開

オリジナルアニメ映画「台風のノルダ」が発表された。上映は、6月5日より3週間限定。


これは、ショートアニメ「フミコの告白」で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞など数々の賞を受賞した石田祐康さんなど20代を中心とした若手クリエイターが集結する制作会社・スタジオコロリド(2011年設立)の最新作となるオリジナルアニメ映画。話題となった前作「陽なたのアオシグレ」以来、2年ぶりの新作映画となる。本作は、とある離島の文化祭前日の中学校を舞台にした少年同士の友情物語。どこかノスタルジックな世界観を躍動感あるアニメーションで鮮やかに描く。

監督は、「陽なたのアオシグレ」で石田さんとコンビを組んでキャラクターデザイン・作画監督を担当した新井陽次郎さん。スタジオジブリで「借りぐらしのアリエッティ」「コクリコ坂から」「風立ちぬ」などにアニメーターとして参加した経歴を持つ26歳が、劇場映画監督デビューを飾る。キャラクターデザイン・作画監督は石田祐康さん、音楽は浜渦正志さん。配給は東宝映像事業部。


<ストーリー>
その少女は、台風にのってやって来た。
僕たちに「本当に大切なこと」を教えてくれた、不思議な少女との一夜の物語。
舞台はとある離島、文化祭前日の中学校。幼いころからずっと続けていた野球をやめたことがきっかけで親友の西条とケンカした東は、突如現れた赤い目をした不思議な少女ノルダと出会う。「“地の渦”と“空の渦”と“私”が一つに繋がれたとき、この星は生まれ変わる…」。その頃、観測史上最大級の台風が学校を襲おうしていた──。


(C)2015 映画「台風のノルダ」製作委員会

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