弱虫ペダル、国内最大級の自転車競技施設でイベントを実施! キャスト6人は自身の愛用ロードバイクに乗って登場

夏に公開となるアニメ映画「劇場版 弱虫ペダル」だが、ラジオ公録イベントが4月19日に伊豆で行われた。


「弱虫ペダル」は、週刊少年チャンピオンにて連載中の渡辺航さんによるマンガを原作としたアニメ作品。オタク少年が仲間との出会いをきっかけに自転車競技の世界に足を踏み入れ、インターハイを目指す姿を描いたスポーツモノで、スポーツが苦手ながらも自転車に関しては圧倒的なポテンシャルを秘める坂道をはじめ、個性的なキャラクターも魅力となっている。第1期は3クールにわたって放送され、ダークホース的に高い人気を獲得。原作コミックスの累計発行部数は1,300万部を突破し、2014年9月にはインターハイ篇の新編集版「弱虫ペダル Re:RIDE(リライド)」が2週間限定で劇場上映され、10月から2015年3月にはTVアニメ第2期「弱虫ペダル GRANDE ROAD(グランロード)」が放送された。そして、2015夏には完全新作となる初の長編映画「劇場版 弱虫ペダル」が公開される。

4月19日、伊豆・修善寺にある国内最大級の自転車競技施設であるサイクルスポーツセンター内の「伊豆ベロドローム」で、イベントを実施。同施設でアニメイベントが行われるのは今回が史上初で、小野田坂道役の山下大輝さん、巻島裕介役の森久保祥太郎さんがパーソナリティを務めるwebラジオ番組「弱虫ペダル グランロードレディオっショ!」の公開録音が行われた。ゲストは、田所迅役の伊藤健太郎さん、真波山岳役の代永翼さん、荒北靖友役の吉野裕行さん、石垣光太郎役の野島裕史さん。アニメ本編にも登場した実在の自転車競技施設が会場とあって、プライベートでもロードバイクに乗る6人は自身の愛車に乗っての登場に。周回走路(バンク)を疾走する姿に、会場に集まったファン650人からは大歓声。その後、ステージに登壇した6人は、イベント前にセンター内にある屋外5kmサーキットも走ったことを明かし、「自転車に、ロードバイクに乗ることの楽しさを改めて実感した」と興奮気味に語った。その後、TVシリーズを振り返るとともに劇場版に向けてトークも展開された。


最後は、山下さんが「チーム総北が合宿をしたこの場所で、ファンの皆さんとお会いできるなんて思っていなかったので、すごくうれしかったです。これからも皆さんと一緒に肩を組んで走っていきたいと思います。まだまだペダルはゆるめません!」と力強くコメント。オープニングと同様にロードバイクでバンクを疾走して会場を後にし、イベントを締めくくった。

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