「攻殻機動隊 新劇場版」、神戸市とコラボで「神戸市公安9課」を始動! 描き下ろしコラボイラストも公開に

6月20日に公開となるアニメ映画「攻殻機動隊 新劇場版」と神戸市がコラボ。コラボ企画「神戸市公安9課」が始動した。

「攻殻機動隊 新劇場版」は、1989年に士郎正宗さんが発表したマンガを原作に、各メディアで映像化されて世界的な人気を誇るSF作品「攻殻機動隊」の連載開始25周年を記念して制作される劇場アニメ。超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体サイボーグである主人公・草薙素子の出生の秘密と彼女が率いる内務省直属の独立部隊(=攻殻機動隊)の起源が描かれる。総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉さん、脚本は冲方丁さん、音楽はコーネリアス、監督は野村和也さん、総作画監督は大久保徹さん、アニメーション制作はProduction I.G。2015年4月からは、本作につながる新作TVシリーズ「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」が放送され、2017年4月14日にはウォルト・ディズニー・スタジオによる実写映画が公開される。

今回、神戸市とのコラボ企画「神戸市公安9課」が始動。これは、公民連携によるPRプロジェクトで、観光振興に力を注ぐとともに「IT関連産業の振興」や「オープンデータ・ビッグデータの利活用」にも注力していくという神戸市が、"IT先進都市を目指す神戸の未来像を想起させ、神戸をモデルにしたと思われるシーンが多く描かれている"として「攻殻機動隊 新劇場版」とコラボしている。公開された描き下ろしコラボイラストは総作画監督を務める大久保徹さんによるもので、神戸市のランドマーク的な要素であるポートタワーを背景にIT先進都市を目指す神戸の未来像を想起させるイラストとなっている。コラボイラストを用いたポスターは、市役所1号館24階展望ロビー、神戸空港、ポートライナーなどで掲出される。


なお、神戸市では今後、専用サイト(http://kobekokaku.jp )のリニューアルを行い、IT施策を発信するとともに描き下ろしイラストなどを活用した観光振興を始めるとのこと。

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