ノイタミナ映画「屍者の帝国」、新ビジュアルを発表! 「虐殺器官」「ハーモニー」とあわせて3作が出揃う

故・伊藤計劃さんによる小説をアニメ化して劇場公開するノイタミナの「Project Itoh」より、アニメ映画「屍者の帝国」の新ビジュアルが発表された。



大ヒットを記録した「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に続くノイタミナムービー第2弾として注目を集める本プロジェクト。2009年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃さんのオリジナル長編小説「虐殺器官」「ハーモニー」、彼が残した30ページの序文を盟友として知られる芥川賞作家・円城塔さんが書き継いで完成させた「屍者の帝国」の3作品が10月より順次アニメ映画化される。

今回、10月公開の「虐殺器官」と11月公開の「ハーモニー」に続き、12月公開の「屍者の帝国」の新ビジュアルが解禁に。主人公であるジョン・ワトソンと「ヴィクターの手記」を求めて旅をするメンバーが描かれている。また、公式サイトでは、「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」のイメージビジュアルを用いた壁紙をダウンロード配布している。


<ストーリー>
“死体蘇生技術”が発達し、「屍者」を労働力として活用している19 世紀末のロンドン。有能な医学生ジョン・ワトソンは、英国政府の秘密組織「ウォルシンガム機関」に招かれ、ある密命を受ける。
それは伝説の書物「ヴィクターの手記」の捜索。一世紀前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話すオリジナルの屍者「ザ・ワン」を生み出す究極の技術が記されているという。
第一の手掛かりはアフガニスタン奥地。ロシア帝国軍の従軍司祭であり天才屍者技術者と謳われたアレクセイ・カラマーゾフが、突如武装した新型の屍者を率いて叛乱を起こし、その地に姿を消したという。
彼が「手記」を既に入手し、新型の屍者製造にその手法を用いているのだとしたら…。
すべての行動を記録する屍者フライデーを伴い、ワトソンの「ヴィクターの手記」をめぐる壮大な旅が始まる。

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