夏アニメ「六花の勇者」、ストーリーとキャラ設定画を公開! 七人のうちの一人が敵であることに気付いた勇者たちは疑心暗鬼に

2015夏スタートのTVアニメ「六花の勇者」より、ストーリーとキャラ設定画が公開された。


「六花の勇者」は、山形石雄さんがダッシュエックス文庫で刊行しているライトノベルを原作としたアニメ作品。魔神復活を阻止すべく、6人の勇者たちが再集結したが、なぜか7人集まってしまい、互いを信じて協力しながらも疑心暗鬼に陥るというミステリー要素を孕んだファンタジーとなっている。監督は、「狼と香辛料」「まおゆう魔王勇者」の高橋丈夫さん、助監督はさんぺい聖さん、構成・脚本は「境界線上のホライゾン」の浦畑達彦さん、キャラクターデザイン・総作画監督は小磯沙矢香さん、音楽は大島ミチルさん。制作はパッショーネ。

今回、ストーリーとキャラ設定画が解禁に。キャラ設定画は、秘密道具を駆使した攻撃を得意とする"卑劣戦士"ことアドレット、ピエナ王国の第一王女で神前武闘会で優勝するほどの腕を持つナッシェタニア、銃と爆弾を巧みに操る孤独な少女・フレミー、猫の様なしゃべり方と猫の様な俊敏な動きの剣術を操る殺し屋・ハンス、拳の鉄甲で岩をも打ち砕くパワーファイター・モーラ、若干14歳ながら史上最強と呼ばれる聖者・チャモ、ピエナ王国軍黒角騎士団で最強とうたわれる騎士・ゴルドフのものとなっている。


このほか、キーワード解説も公開された。



<ストーリー>
闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。
地上最強を自称するアドレットは、その六人『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いの地へ向かう。
だが、約束の地に集った勇者はなぜか七人いた。七人のうちの一人が敵であることに気付いた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットであった。
伝説に挑み、謎が謎を呼ぶ圧倒的ファンタジー&アドベンチャーが遂に始動する!!


・六花の勇者
魔神の復活を阻止する力を持つ唯一無二の存在 運命の神により6人が選ばれ、一輪の聖者の力を授けられる彼らの体には6枚の花弁を模した「六花の紋章」が浮かび上がる。魔神の本拠地となる魔哭領へは、瘴毒を無効化できる六花の紋章が出た「六花の勇者」しか入ることができない。


・聖者
神の力を宿し超常的な力を操る戦士。1柱の神に対し1人の聖者が存在し聖者が死ぬか力を返上すると他の人間が聖者に選ばれる。女性しか神の力を宿せないため聖者は全員が女性。聖者の血液は凶魔の核を破壊する猛毒となる。「刃」「沼」「大地」などの既存の力の他に、儀式を施すことで新たに「火薬」などの聖者を生み出すことも可能である。


・一輪の聖者
1,000年前に魔神と死闘を繰り広げ、大陸の西の果て「魔哭領」に封印したという女性


・魔神
1,000年前、人間を破滅の淵へと追いやった存在 一輪の聖者によって大陸の西の果て「魔哭領」に封印される 700年前、300年前にそれぞれ復活しようとしたが、「六花の勇者」の活躍によってそれを阻まれる


・凶魔
魔神によって生み出された存在で魔神に絶対服従する 姿形は千差万別ながら低知能で人間を殺すことのみを目的に生きている


・魔哭領
魔神が封印された凶魔たちの本拠地。魔神が放つ瘴毒で覆われ人間は凶魔に寄生されないと生きられないが、六花の紋章があれば瘴毒を無効化できる。そのため魔神を封印できるのは魔哭領に入ることのできる「六花の勇者」のみ。


・ピエナ王国
大陸の中心に位置し、経済力と軍事力で他国を圧倒する強国。

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