JOYSOUND、新機種「MAX」「響」を7月上旬に投入! 独自開発カラオケ専用生音源や新たな採点アルゴリズムを採用、最適キー提案機能なども

株式会社エクシングが新機種「JOYSOUND MAX」「JOYSOUND 響」を発表。7月上旬に発売となる。


まず、「JOYSOUND MAX」は、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」の最上位モデルとなる新機種。アーティスト本人出演映像やアニメ映像を強化して業界最多となる25.5万曲を搭載したほか、ヨーロッパ音楽ソフトシェアNO.1であるドイツのMAGIX SOFTWARE社と約2年の歳月をかけて独自開発したというカラオケ専用生音源「X-Leben」(エクスレーベン)を使用。すべての楽曲において、生の楽器演奏のような臨場感が味わえるという。また、歌唱者の歌声を分析して最適なキーを提案する機能「マイ キー」やスマートフォンで撮影した動画をカラオケの背景映像として楽しめる機能を新搭載。採点コンテンツは、全国のカラオケユーザーと歌の上手さを競う「全国採点グランプリ」、苦手なパートは一定の得点を出すまで次に進めない音程強化モードで特訓できる「分析採点マスター」、大人気アニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクターが登場する「妖怪ウォッチ大採点」など豊富に取り揃えている。ちなみに、採点アルゴリズムは、中西圭三さんの監修のもと、3,000人を超える歌唱サンプルを分析して人間の感覚に近づけたものを新開発したとのこと。


さらに、前の最上位モデル「JOYSOUND f1」(2012年6月発売)で初搭載した楽器演奏サポート機能もバージョンアップ。入力端子は従来の2系統から、ギター2系統+ドラム1系統となり、ギター2系統のエフェクトを個別に設定することも可能となった。より本格的なバンド演奏が楽しめるだろう。このほか、周辺機器も一新。10.1インチワイド液晶タッチパネルを搭載したタブレット端末「JOYPadキョクナビ(JR-P1000)」を発売するほか、従来モデルも「キョクナビ(JR-300(BK))」としてリニューアルし、操作性やエンタテイメント性を強化。パワーアンプ、スピーカー3種、中高域を見直した赤外線ワイヤレスマイクも新たに投入する。


なお、「JOYSOUND 響」は、「JOYSOUND MAX」の廉価版となるナイト市場向けモデルに。ナイト市場で需要の高い機能やコンテンツに特化することで高いコストパフォーマンスを実現したという。搭載楽曲は17万曲。

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