TVアニメ「血界戦線」、好評のなかクライマックス直前に総集編(第10.5話)を放送するという奇策に…

放送中のTVアニメ「血界戦線」より、次回以降の放送スケジュールが発表された。



「血界戦線」は、「トライガン」で知られる内藤泰弘さんがジャンプSQ.19で連載しているマンガを原作としたアニメ作品。秘密結社ライブラに所属する個性あふれるキャラクターと繊細な心理ドラマが人気のバトルアクションで、「京騒戯画」でシリーズディレクターを務めた松本理恵さんが監督を、ドラマ「ガリレオ」などを手掛ける古家和尚さんが脚本を、「カウボーイビバップ」などのヒット作でおなじみの川元利浩さんがキャラクターデザインを、「青の祓魔師 ―劇場版―」などの木村真二さんが美術監督を担当。アニメーション制作は、ボンズが手がける。

すでに各方面で高く評価されている本作だが、次回以降の放送スケジュールが判明。6月13日より順次放送となる最新話は第10.5話「それさえも最低で最高な日々」として総集編となる。クライマックスに向けて盛り上がってきていただけに、視聴者としては非常に残念。残りの第11話「paint it black」と第12話「“Hello,world!”」(最終話)が、この鬱憤を晴らすかのような超絶クオリティに仕上がっていることに期待したい。

このほか、7月15日に発売となるサウンドトラックの詳細が判明。作曲家・岩崎太整さんがアメリカやイスラエルなどでもレコーディングしたという劇中BGM全40曲を2枚組で収録しており、BUMP OF CHICKENによるOPテーマ「Hello,world!」のTVサイズ版も入っている。あわせて、ショップ別購入特典の絵柄も公開された。


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