「劇場版 弱虫ペダル」、スタッフやストーリーを発表! 総監督にはTVシリーズ監督の鍋島修、監督は初監督となる長沼範裕

8月28日公開のアニメ映画「劇場版 弱虫ペダル」より、スタッフやストーリーなどの新情報が一斉解禁となった。



「弱虫ペダル」は、週刊少年チャンピオンにて連載中の渡辺航さんによるマンガを原作としたアニメ作品。オタク少年が仲間との出会いをきっかけに自転車競技の世界に足を踏み入れ、インターハイを目指す姿を描いたスポーツモノで、第1期は3クールにわたって放送され、ダークホース的に高い人気を獲得。原作コミックスの累計発行部数は1,300万部を突破し、10月から2015年3月にはTVアニメ第2期「弱虫ペダル GRANDE ROAD(グランロード)」が放送された。そして、2015年8月には原作者による書き下ろし完全新作ストーリーで初の長編映画「劇場版 弱虫ペダル」が公開される。

今回、キービジュアルの完成にあわせ、スタッフやストーリーなどの新情報が一斉解禁に。総監督はTVシリーズで監督を務めた鍋島修さん、監督は「鬼灯の冷徹」副監督で今回が初監督となる長沼範裕さん、脚本はおなじみの吉田玲子さん、キャラクターデザインは番由紀子さん、アニメーション制作は引き続きトムスが手がける。配給は東宝映像事業部。キャストは変更ナシ。熊本県代表・熊本台一の吉本進は宮野真守さん、同じく田浦良昭は田尻浩章さんが演じる。主題歌はLASTGASP「Link」で、8月19日リリースのCDには「弱虫ペダル Re:ROAD」の主題歌である「Believer」も収録される。


<ストーリー>
全国大会<インターハイ>において、激闘の末に見事総合優勝を勝ち取った総北高校自転車競技部の小野田坂道。夏も終わりに近づく中、卒業を控える3年生の金城、巻島、田所から、「全員で支え合い走りぬく」というチーム総北の魂を受け継いでいくために、日々の練習に取り組んでいた。
そんなある日、チーム総北に、例年インターハイの成績優秀チームが出場する「熊本 火の国やまなみレース」からの出場招待が届く。打倒総北に燃える箱根学園、京都伏見、広島呉南といったライバルチーム、そしてそして“炎のクライマー”吉本を擁する地元熊本台一など、全国の強豪チームが参戦するこのレースに向けて、坂道ら総北メンバーは士気を高めていく。ただ、一人を除いて――。

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