夏アニメ「うしおととら」、声優コメント到着! とら役・小山力也:「(OVA版とら役の)周夫さんが背中を押してくれた気がする」

7月スタートのTVアニメ「うしおととら」より、声優コメントが発表された。



「うしおととら」は、1990~1996年に週刊少年サンデーで連載されていた藤田和日郎さんによる名作マンガを原作としたアニメ作品。少年・蒼月潮と元大妖怪・とらが妖怪退治に挑む様子を描いたバトル作品で、今回が初のTVアニメ化となる。監督は「TRIGUN」「はじめの一歩」の西村聡さん、シリーズ構成は「DEATH NOTE」「Devil May Cry」の井上敏樹さん、キャラクターデザインは「牙狼<GARO>-炎の刻印-」(ゲストキャラクターデザイン)の森智子さん。アニメーション制作はMAPPA studio VOLNが担当する。OP主題歌は、筋肉少女帯「混ぜるな危険」。

今回、声優コメントが到着。主人公・蒼月潮を演じる畠中祐さんは、「今の僕らにもダイレクトに響く作品なので、アニメ化は素晴らしいことだと思います」とアニメ化を歓迎し、潮については「からだ全体でぶち当たっていく真っ直ぐな主人公は今どき珍しいですが、僕はそういう主人公が大好きなので演じたかった」と目を輝かせている。潮が手にする「獣の槍」に封じ込められていた“とら”を演じる小山力也さんは、過去にOVA化された際にとらを演じていた故・大塚周夫さんから「男は50になったら色気が出て、良い芝居が出来るんだよ」と言われたことがあるそうで、50歳を超えた今、彼の意思を引き継ぐ形でとらを演じることに「周夫さんが背中を押してくれた気がする」と決意のコメント。


各キャストとも、「作らずに演じてください」と指示されているそうで、中村麻子役・小松未可子さんは「感情をのせる時は、自分が100かなと思ったら150ぐらいの勢いでやらないとダメ。感性を研ぎ澄ましてアタックしています」、井上真由子役・安野希世乃さんは「真由子は大切なものや好きな人の幸せが自分の幸せだと確信しているので、その気持ちで演じたい」とそれぞれ意気込みを語っている。


なお、放送開始直前の7月3日22時からはニコニコ生放送で特別番組が配信される。前述のキャスト4人が勢揃いして、第1話の無料配信とトークショーが行われる予定。

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