「天空の城ラピュタ」、空中海賊団の小型飛行機「フラップター」がフィギュア化! 4枚の羽根が羽ばたくギミックを搭載した精巧モデル

フィギュア「天空の城ラピュタ 想造ガレリア フラップター」がバンダイから登場。11月に発売となる。


これは、ジブリ制作の名作アニメ映画「天空の城ラピュタ」より、ドーラ率いる空中海賊団ドーラ一家の移動手段として登場する小型飛行機械「フラップター」を前後約120mm(最大翼幅約421mm)で立体化した製品。主人公・パズーがドーラ一家とともに、要塞で囚われの身となったヒロイン・シータを助けに向かう場面でも活躍したマシンで、思い入れのあるファンも多いだろう。最大の特徴でもある"羽ばたく4枚の羽根"は交互にスイング。劇中さながらの虫が羽ばたくような独特の飛行を再現できる。計器・ヘッドライト・ノズルは、発光ギミックを備えている。これらは、ディスプレイスタンドを兼ねたスイッチBOX台座で操作可能。飛行機の操縦桿をイメージしており、配置された4つのトグルスイッチを入れるとそれぞれが発光し、下部のクランク型スイッチを回すと羽根の可動ギミックが作動する。

本体デザインは、劇中でのフォルムを重視しつつ、ディテールや装備についてはオリジナル要素が盛り込まれており、コックピット部分はリアリティを重視したデザインに。シフトレバー、飛行時に身体を支える後部ベルト、機体を連結するためのウインチなど、裏付ける機能を感じさせる意匠が追加されている。また、空中海賊として夜間飛行を行うために必要な機能であると仮定し、劇中では配置されていなかったヘッドライトを新たに配置している。このほか、羽根パーツの基部は、飛行時用と着艦時用の2種が付属。羽根を折りたたんで、狭いタイガーモス号の格納庫に収まった状態のコンパクトな形状も再現できる。


価格は12,960円。バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」(http://p-bandai.jp/?rt=pr)ほかで、6月17日13時から予約を受け付けるが、準備数に達し次第受付終了となる。なお、発売済みである「ロボット兵」の青色LED内蔵バージョンも6月17日13時に受注開始となる。


おすすめ記事