プログレッシヴSFコミック「Dimension W」、TVアニメ化決定!

SFコミック「Dimension W(ディメンションW)」のTVアニメ化が発表された。開始時期は未定。


「Dimension W」は、「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の人気SFコミック。作者は岩原裕二さん。現在単行本は1~7巻まで発売されている。



舞台は2072年の近未来。第四の次元「W」から無限のエネルギーを取り出せる「コイル」によって、人類は繁栄の極致にあった。しかしその裏では、正規外のルートから入手した「不正コイル」を使った犯罪が横行し、回収に懸賞金がかけられるようになった。腕利きの“回収屋”マブチ・キョーマは、ある依頼の中で謎の少女・ミラと出会う。かつてコイル事故ですべてを失ったキョーマと自分の出生の秘密を探るミラは、共に「コイル」の真実を追うことになる。

アニメ化にあたりスタッフも一部発表された。監督は、「うさぎドロップ」や「冴えない彼女の育てかた」を手がけた亀井幹太さん。シリーズ構成は、「輪廻のラグランジェ」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」などを手がけた菅 正太郎さん。キャラクターデザインは、「テイルズ オブ ヴェスペリア ~The First Strike~ 」などを手がけた松竹徳幸さんが担当する。アニメーション制作は、Studio 3Hz×ORANGE。


なお、本作は、第54回日本SF大会・米魂(こめこん)にも参加することが決定している。

・「Dimension W」パネルディスカッション
【出演者】
原作者:岩原裕二、松家雄一郎(Studio 3Hz プロデューサー) ほか
【実施場所】米子コンベンションセンタービッグシップ:2階小ホール
【実施時間】8月29日(土)14時30分~16時


(C)YUJI IWAHARA/SQUARE ENIX

(C)岩原裕二/スクウェアエニックス・DW製作委員会

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