神谷浩史、小野大輔も登場! 『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』大ヒット御礼舞台挨拶レポート

2015年6月27日(土)より全国劇場公開中の劇場版アニメ『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』だが、その大ヒットを記念した御礼舞台挨拶が、7月4日(土)、「新宿バルト9」にて行われた。


6月27日(土)に行われた初日舞台挨拶に引き続き、今回も全国から1万人もの応募があり、その中から見事当選を果たした400人が会場を埋め尽くした。


今回の登壇は、リヴァイ兵長役の神谷浩史さん、エルヴィン団長役の小野大輔さん、監督の荒木哲郎さん、そして「進撃の巨人」作者の諫山創さんの4人という、まさに調査兵団と作品をまとめあげる「首脳会談」のような顔ぶれだ。

開始早々、リヴァイ役の神谷浩史さんが「おい・・・これは一体どういう状況だ?」と劇場版前編のリヴァイ登場シーンを本編さながらに再現し、会場からは大きな歓声が上がった。


この「進撃の巨人」に出演してきたことを振り返り、リヴァイ役の神谷浩史さんは、「一番記憶に残っているのは、TVシリーズが始まる際に荒木監督が『この作品は自分の中ですごい大きなスケールで完成しそうなので、皆さんもご協力お願いします』とおっしゃっていたことが印象的でした。それを聞いて、自分もそんな作品に携われていることが誇りに思います」と語った。また、演じるうえで一番苦労したこととして、エルヴィン役の小野大輔さんは、「最初は『エルヴィン』というキャラクターがわからず不安だったが、原作でも徐々にその人間性がわかってくるようになり、「前進せよ!」のシーンでも人間的なところを出しました」と答えた。


そして締めの言葉として、作者の諫山創さんは「この作品はたくさんの人々が関わり、いろいろな苦労をかけてきた作品。今改めて見るとそういった苦労が滲み出ている作品だと感じております」と述べ、荒木監督は「原作も豊かな心が入っている作品だっただけに、アニメでもその部分を生かすことができてよかった。これからもいい作品を作っていきたいです」という言葉で締めくくった。


劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~ 大ヒット公開中!!
配給:ポニーキャニオン

<ストーリー>
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は
高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。
エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。
彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。
だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう・・・。


(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

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