「劇場版selector destructed WIXOSS」、2016年2月13日に全国35館で公開! スタッフは続投

TVアニメ「selector」シリーズより、劇場版の詳細が発表された。




「selector」シリーズは、タカラトミーによる大人向けカードゲーム「WIXOSS」を題材にしたオリジナルアニメ作品。2014年4月に第1期「selector infected WIXOSS」、同10月に第2期「selector spread WIXOSS」を放送し、カードゲームの販促要素を削ってまでコンセプトである"極限ドラマ"を描くというスタイルで話題になった。

今回、劇場版の詳細が判明。「劇場版selector destructed WIXOSS」として、2016年2月13日に新宿バルト9 ほか全国35館で公開となる。スタッフは、TVアニメの制作陣が再集結。監督は佐藤卓哉さん、構成・脚本は岡田麿里さん、キャラクターデザインは坂井久太さん、音楽は井内舞子さん、アニメーション製作はJ.C.STAFFが手がける。キャストは変更ナシ。TVシリーズのストーリーを踏襲し、新たなエピソードが描かれる。


なお、8月1日から特典付き前売券が発売となる。第1弾の特典はWIXOSSプロモカード「アーク・ディストラクト」(ホロ&箔押し仕様)、コミックマーケット88販売版の特典は限定クリアファイルセット、その後は第2弾や第3弾の販売も予定。


ちなみに、トレーディングカードゲーム「WIXOSS」としては、発売から約1年で累計出荷数が1,000万パック(当初想定の6倍)を突破。10代後半~30代の男性を中心に人気を集めている。また、日本国内だけでなく、中国やシンガポールなど世界7か国で展開されており、今冬には各国の代表選手による史上初の世界大会が日本で開催される。

<ストーリー>
友人もなくただ日々を特に不満もなく過ごしていた中学生、小湊るう子。そんなるう子を気遣う兄がるう子に与えたものは、中高生の男女を中心に人気のトレーディングカードゲームWIXOSS(ウィクロス)であった。カードゲームを開け、プレイヤーの分身であるルリグカードを見ると突然カードの中に描かれた少女が動き出した、驚くるう子をよそに、そのカードの中の少女、タマはるう子にカードバトルを求めてくる。不思議な事態に困惑している彼女の前に、同級生の紅林遊月が現れ、カードバトルを挑まれる。彼女によると、タマの様に“意志を持ったルリグカード”を手に入れた少女は“セレクター”と呼ばれ、そのセレクター同士のバトルを制したものは最終的に自分の望んだ姿『夢限少女』になれると…タマとは?セレクターとは?夢限少女とは?希望、願望、欲望…その望みを叶えるため、少女たちは足を踏み入れる…いつ終わるともしれない危険な遊戯と知らず―――

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