【アキバこぼれ話】スマホで測定データが解析できるBluetoothマルチメーターが販売中

【アキバこぼれ話】は、取材時にアキバ総研スタッフが見つけた、ちょっと気になるPCパーツやデジタルガジェットなどをご紹介する不定期連載コーナーです。




Androidスマートフォンやタブレットで測定データの読み取りや解析ができる、Bluetooth対応のOWON(オウオン)製デジタル・マルチメーター「B35」シリーズが、東映無線ラジオデパート店にて販売中です。

ラインアップは、通常(RMS)モデル「B35」と、TrueRMS(真の実効値)対応モデル「B35T」の2モデル。

「B35」シリーズは、ワイヤレスデータロガーと温度メーター機能を搭載したマルチメーターで、専用アプリをインストールしたAndroidデバイスと「B35」をBluetooth接続(最大3台までの同時接続に対応)することにより、デバイス上で測定データの比較や分析、ロギングなどができるというもの。

同店によると、「PCと接続できるモデルはこれまでにもあったが、モバイルデバイスに対応したモデルは珍しい」とのことです。

主な仕様は、表示が6000カウント。計測レンジは、DC電圧:60m-1000V、AC電圧:(RMS)60m-750V、DC/AC電流:(RMS)600μ-20A、抵抗:600-60MΩ、容量:40n-4000μF、周波数:9.999~9.999MHz、温度:-50~400℃など。そのほか、バックライト、音声読み上げ機能などを搭載。対応OSはAndroid 4.0以降。付属品は、マルチメーターリード、ワニ口クリップ、K型熱電対、専用ケース、日本語マニュアルなど。

なお、同店で販売されている製品は国内正規品で、オウオンジャパンによるサポートが受けられるとのことです。

価格は、通常(RMS)モデル「B35」が16,800円(税込)、TrueRMS(真の実効値)対応モデル「B35T」は19,800円(税込)です。


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