ノイタミナ映画「虐殺器官」、キャストを発表! 中村悠一、石川界人、梶裕貴、大塚明夫、櫻井孝宏など

故・伊藤計劃さんによる小説をアニメ化して劇場公開するノイタミナの「Project Itoh」より、11月13日公開の「虐殺器官」のキャストが発表された。



大ヒットを記録した「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に続くノイタミナムービー第2弾として注目を集める本プロジェクト。2009年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃さんのオリジナル長編小説「虐殺器官」「ハーモニー」、彼が残した30ページの序文を盟友として知られる芥川賞作家・円城塔さんが書き継いで完成させた「屍者の帝国」の3作品が10月より順次アニメ映画化される。

今回、11月13日に公開となる「虐殺器官」のキャストが解禁に。米国軍のなかで暗殺任務を行う唯一の精鋭部隊に属するエリートである主人公のクラヴィス・シェパード大尉は中村悠一さん、彼が率いる有能な特殊部隊員のウィリアムズは三上哲さん、同じくリーランドは石川界人さん、同じくアレックスは梶裕貴さん、彼らの上司・ロックウェル大佐は大塚明夫さん、追跡ミッションのターゲットで世界各地で紛争の種を撒いているとされるアメリカ人言語学者のジョン・ポールは櫻井孝宏さん、ジョン・ポールとかつて関係を持っていたという教え子のルツィア・シュクロウポヴァは小林沙苗さんが演じる。


なお、ロングバージョンPVや前売券に付属する特典ブックカバーのデザインも解禁となっている。


・中村悠一(クラヴィス・シェパード役)コメント
この作品のオーディションを受けたのは昨年2014年。当時34歳の自分は、このタイミングで伊藤計劃氏の作品へ参加できるかもしれないという事に、不思議な縁を(勝手に!)感じていました。戴いたクラヴィスという人物。お話は彼が中心となって描かれています。軍人であるクラヴィスが自身の世界で何を感じどう行動していくか。たった一つの言葉が生み出すもの。ほんの少し、自分の今いる場所から、壁一枚隔てた先で現実に存在する『死』というものを彼が認識した時、『虐殺器官』と出会った時に、一体何を思うのか。観終わった後、幾通りもの解があると思います。ハッピーエンド?バッドエンド?全てを劇場で確かめていただければ幸いです。そして世界は『ハーモニー』へ。


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