アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」、テレビCMを公開! 「あの花」めんまと並び始球式にも登場

9月19日公開のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」より、テレビCMが解禁に。また、埼玉西武ライオンズ戦での始球式のレポートも到着した。



話題作を多数輩出しているノイタミナ枠で2011年4~6月に放送されていた"あの花"こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフによるオリジナル新作として公開される本作(通称"ここさけ")。「あの花」と同様に秩父を舞台にした青春群像劇で、「とらドラ!」「あの花」に続き、長井龍雪さん(監督)、岡田麿里さん(脚本)、田中将賀さん(キャラクターデザイン)の3人がタッグを組む。制作はA-1 Pictures。


今回、テレビCM2バージョンがWEBでも解禁に。「あの花」のヒロイン・めんまのナレーションとともに、「ここさけ」の主要キャラクターである順と拓実のドラマチックなシーンが収められている。

さらに、9月13日の埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦(西武プリンスドーム)では、「ここさけ」順役の水瀬いのりさん、「あの花」めんま役の茅野愛衣さんが始球式に登場。会場を盛り上げた。以下、レポート。


9月13日(日)埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦(西武プリンスドーム)で開催された「埼玉フェスタ2015」で、「心が叫びたがってるんだ。」は埼玉西武ライオンズとのコラボレーションイベントを実施した。

「ライオンズの勝利を心が叫びたがってるんだ。Supported by 超平和バスターズ」と題し、「心が叫びたがってるんだ。」より成瀬順役の水瀬いのり、そして同じく秩父が舞台の大ヒット作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」より、めんま(本間芽衣子)役の茅野愛衣が揃って始球式(セレモニアルピッチ)に登場! 埼玉西武ライオンズの秋山選手の200本安打達成を目の前で見ようと駆けつけたファン、「あの花」「ここさけ」ファンなどで満員(約34000人)となったドームに大歓声が響き渡る中、マウンドへあがった。

初めて始球式に臨んだ水瀬いのりが背番号919(「ここさけ」公開日)、演じた主人公・成瀬順から"JUN"と名前が入ったユニフォームを着てホームベースから向かって左、「劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」公開時以来、2年ぶり2度目の始球式となる茅野愛衣が背番号921(スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」放映日)、"MENMA"と名前が入ったユニフォームを身に着け向かって右に立った。

ふたりは「せーのッ」と声を掛け合い、それぞれのキャッチャーをめがけ投げ、水瀬の渾身のストレートはノーバウンドで届き、茅野のボールは惜しくもワンバウンドながらもキャッチャーミットにスッポリおさまった。始球式の後も水瀬いのりが2回裏に、茅野愛衣が3回裏に場内アナウンスに挑戦! 選手の呼び出しやファウルボールの注意など、はつらつとした元気な声がドームに流れた。さらに、7回表終了後のラッキーセブンでは、ライオンズファンの小学生や埼玉県内のゆるキャラ16体らと一緒にさらに観客を盛り上げた。ふたりの応援もあって、秋山選手も200本安打を達成した。

試合後に行われたスペシャルトークショーでは、3800人を超える観客を前に、初めてのふたりのキャッチボールを披露。茅野が投げたボールを水瀬が素手でキャッチするなど盛り上がった。さらに今日が誕生日の茅野に、サプライズで埼玉非公認ゆるキャラの秩父イメージキャラクター・ポテくまくんとキャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀がお祝いにかけつけ花束を贈呈した。さらに田中将賀は「ここさけ」について、「エンドロールは最後まで見てください!」と新たなお楽しみがあることを示唆した。


・水瀬いのりさんコメント
両親が球場に来ていて、どこかで見てくれているんだと思いながらも、いつものイベントより何十倍も緊張して始まるのを待っていました。マウンドにあがってからはアッという間に終わってしまいました。やはり練習ほどリラックスして投げられませんでしたが、茅野さんにアドバイスをいただきながらご一緒でき、ふたりで決めていたポーズをして終われてすごく嬉しかったです。(最後に叫びたいことは)茅野愛衣さん、お誕生日おめでとうございます!!

・茅野愛衣さんコメント
前回は始球式がどのようなものかわからないまま終わってしまいましたが、今回はそれがわかっているので、より緊張しました。時間が近づくといのりちゃんと一緒に震えていました。でも選手に「頑張ってください」と伝えられたり、「ここさけ」と「あの花」のコラボということでとても嬉しかったです。さらに嬉しかったのは、ユニフォームに"MENMA"と入れていただけたことです(前回は"MEIKO"だった)。場内アナウンスも元気にさらに盛り上げようと思いながらやらせていただきました。「ここさけ」は、「あの花」をご覧いただいた方にはクスッと笑ったり、あれ?と思わせる仕掛けがあります。「あの花」と同じように愛してくれたらと思います。(最後に叫びたいことは)28歳でも大勝利ー!!




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