ノイタミナ映画「虐殺器官」、redjuice描き下ろしの新メインビジュアルが解禁に! 対峙するクラヴィスとジョン

故・伊藤計劃さんによる小説をアニメ化して劇場公開するノイタミナの「Project Itoh」より、 11月13日公開の「虐殺器官」のメインビジュアルが解禁となった。


大ヒットを記録した「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に続くノイタミナムービー第2弾として注目を集める本プロジェクト。2009年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃さんのオリジナル長編小説「虐殺器官」「ハーモニー」、彼が残した30ページの序文を盟友として知られる芥川賞作家・円城塔さんが書き継いで完成させた「屍者の帝国」の3作品が10月より順次アニメ映画化される。

今回、11月13日に公開となる「虐殺器官」のメインビジュアルが解禁に。メインビジュアルは、キャラクター原案を担当したredjuiceさんによる描き下ろしで、手前には主人公のクラヴィス・シェパード大尉が、奥には彼が追うジョン・ポールの姿が描かれている。


クラヴィスが率いるのは、暗殺を請け負う唯一の部隊であるアメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊。彼らは、戦闘に適した心理状態を維持するための医療措置として「感情適応調整」「痛覚マスキング」などを施し、さらには暗殺対象の心理チャートを読み込んで瞬時の対応を可能にする精鋭チームとして世界各地で紛争の首謀者暗殺ミッションに従事している。そんな中、浮かび上がる一人の男「ジョン・ポール」。数々のミッションで暗殺対象リストに挙がる謎のアメリカ人言語学者で、彼が訪れた国では必ず混沌の兆しが見られ、半年も待たずに内戦、大量虐殺が始まる。しかし、その頃にジョンは忽然と姿を消してしまう。彼が、世界各地で虐殺の種をばら撒いているのか。今回もビジュアルでも、そんな2人の対峙が描かれている。

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