「シュヴァルツェスマーケン」、2016年1月にTVアニメ化! 「マブラヴ オルタネイティヴ」の18年前を舞台にした人間ドラマ

「シュヴァルツェスマーケン」のTVアニメ化が決定。2016年1月に放送が始まる。



「シュヴァルツェスマーケン」は、テックジャイアンにて連載されたライトノベル作品。原作は吉宗鋼紀さん(ixtl/アージュ)、原作シナリオは内田弘樹さん(ファミ通文庫/KADOKAWAエンターブレイン刊)、イラストはCARNELIANさんが手がけており、PCゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ」本編で描かれた2001年から18年前の1983年東ドイツが舞台となっている。内容は、BETA(ベータ)と呼ばれる未知の生命体の侵攻にあえぐ世界情勢のなか、BETAとの交戦の激戦区である東ドイツで最強と呼ばれる部隊「第666戦術機中隊“黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)”」の隊員たちが、生死を賭けた戦争が続く過酷な状況下で繰り広げる人間ドラマとなっている。11月にはPCゲーム「シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章」も発売予定。

アニメ版のスタッフは、監督が「君が望む永遠」以来のアージュ作品への参加となる渡邊哲哉さん、シリーズ構成が樋口達人さん、キャラクターデザインが原修一さん、音楽制作がElements Garden。アニメーション制作はixtl×LIDENFILMSで、CGアニメーション制作はサンジゲンが担当する。キャストは、PCゲーム版と同じだが、主人公となる「第666戦術機中隊」のテオドール・エーベルバッハ少尉役の鈴村健一さんはアニメ版からの参加となる。カティア・ヴァルトハイムは田中美海さん、アイリスディーナ・ベルンハルトは山本希望さん、リィズ・ホーエンシュタインは南條愛乃さん、グレーテル・イェッケルンは安野希世乃さん、アネット・ホーゼンフェルトは安済知佳さん、ファム・ティ・ランは加藤英美里さん、シルヴィア・クシャシンスカは村瀬迪与さん、ヴァルター・クリューガーは三宅健太さん、ベアトリクス・ブレーメは田村ゆかりさん、ハインツ・アクスマンは成田剣さん、キルケ・シュタインホフは沼倉愛美さん。

・鈴村健一(テオドール・エーベルバッハ役)コメント
随分昔に今作をアニメ化したいという野望を伺っていました。遂にアニメ化ということで嬉しく思っています。張り巡らされた伏線や重厚な世界観に圧倒されながら収録は進んでいますが、作品に命を吹き込むために全力で頑張りたいと想います。皆さんも応援よろしくお願いします! 


・田中美海(カティア・ヴァルトハイム役)コメント
物語を最初に読んだ時、カティアに一番感情移入がしやすかったことを覚えています!私の演じるカティアは、物語がシリアスながらもその中でオアシスのような存在だと思います。カティアが加わることによって中隊やその周りがどう変化していくのか、注目してほしいです。今までに挑戦したことのない演技ばかりで、アフレコはとても緊張しますが、先輩方に囲まれての収録なので、作中のカティアと一緒に成長することが出来たらいいなと思います。そしてカティアがよく懐いているテオドールの心の変化も楽しみにしていてほしいです。私もこれからのアフレコが楽しみです!


・山本希望(アイリスディーナ・ベルンハルト役)コメント
女性でありながら第666戦術機中隊を指揮するアイリスディーナはちょっとやそっとでは届かない存在です。
だからこそ日常の様々な場面でも彼女と向き合いながら試行錯誤を重ね役に挑んでおります。ゲーム、アニメと様々な展開を見せるシュヴァルツェスマーケンを皆さんには余す事なく楽しんで頂きたいです。
熱い応援宜しくお願いします。 


・南條愛乃(リィズ・ホーエンシュタイン役)コメント
敵と戦うというコンセプトもありつつ、他人や、身内ですらも信じてはいけないという時代の中での群像劇がとても興味深いです。今回演じさせて頂きますリィズもそんな時代の中でどう生きていくのか‥最後まで一緒に見守って頂ければ、と思います。とにかく難しい言葉も沢山ですし、シリアスな作品展開で緊張感のある現場ですが、休憩中などは和やかです(笑) 放送をお楽しみにしていて下さい!

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