秋アニメ「新妹魔王の契約者 BURST」、声優コメント到着! 「エッチシーンが当社比2.5倍くらい」「どこまでオンエアできるのか(笑)」

10月スタートのTVアニメ「新妹魔王の契約者 BURST」より、声優コメントが発表された。



「新妹魔王の契約者(テスタメント)」は、角川スニーカー文庫で刊行中の上栖綴人さんによるライトノベルを原作としたアニメ作品。高校1年生の主人公が新米の魔王を義理の妹にしたことから魔族たちとの戦いに巻き込まれていく様子を描いたラブコメ/アクションとなっている。監督は「そらのおとしもの」「僕は友達が少ない」「ファンタジスタドール」の斎藤久さん、脚本は「ハイスクールD×D」「健全ロボダイミダラー」の吉岡たかをさん、キャラクターデザインは「そらのおとしもの」「僕は友達が少ない」のわたなべよしひろさん。アニメーション制作はプロダクションアイムズ。

今回、アフレコ作業スタート後の声優コメントが到着。それぞれ、第1期からの変化などについても語っている。また、BD/DVD情報も解禁に。BD/DVDには、TVでは過激すぎて放送できなかったセクシーな未放送カット&音声を含むディレクターズカット版で収録。12月25日に発売となる第1巻の限定版には、上栖綴人書き下ろし小説(表紙は大熊猫介描き下ろし)、澪(CV:朝井彩加)&万理亜(CV:福原香織)のキャラコメンタリー付き秘蔵映像、「Hなビジュアルブックレット: ば~すと本 vol.1」などが付属する。


――『新妹魔王の契約者BURST』のアフレコが始まりましたが、率直な感想はいかがでしょうか?


中村「僕自身がやっていることは1期と変わりませんが、作品としてはエッチシーンが当社比2.5倍くらいになっています。女性陣の努力に目頭が熱くなり、皆さんの体の心配をしてしまうほどでした(笑)。その努力の跡が見えると思うので、注目してください」


朝井「1期で大きな戦いがあったことで、2期は澪がひとつ成長した姿で物語がスタートします。刃更への想いが1期とは大きく変わっていますし、澪が抱えている問題や闇が1期とはまた違った形で見えてくるので、その変化はしっかり出していきたいと思いました」


ブリドカット「刃更、澪、万理亜という家族の中に、柚希も家族として加わったんだなという印象を受けました。特に澪とは、エクスタシーなシーンでお互いに協力したり対抗したりと、1期以上に友人としても恋敵としてもすさまじく関係が深まった印象です(笑)」


福原「万理亜が胡桃やゼストと絡んでいるのが嬉しかったです。1期とはまた違った立ち位置の万理亜が見られるんだなと思いました。また、エクスタシーなシーンが1期以上にパワーアップしていると感じるので、女性陣のチャレンジ精神を見ていただきたいです」


野水「刃更との確執が解けたことで刃更への想いがオープンになり、澪たちとも年相応で賑やかなやりとりをするようになったのが嬉しかったです。エクスタシーなシーンは事前にあることは知っていましたが、1話から飛ばしていてびっくりしました!」


杉田「2期はラースの本拠地、“魔界”と書いて“ホーム”が大きな舞台となります。人間界を知ったラースは魔族でありながら人間より貴い気持ちを抱え、その一方で人間以上にゲスな面を見せてくれます。彼が魔族として最終的にどんな答えを出すのか。そこが気になりました」


吉田「ゼストさんがいきなりかわいらしい表情を見せてくれて、ドキドキしました。ゼストさんの変化は皆さんにもかわいらしいと思っていただけると思うので、一気にさらけ出すのではなく、少しずつ刃更への想いを出していけたらなと思います」


――皆さんの演じるキャラクターと刃更の関係にはどのような変化があったと感じましたか? また、刃更はヒロインたちに対する対応で変化した部分などはありましたか?


中村「お話の渦中にいる澪への入れ込み具合は当然高いんですが、それを踏まえてもやはり自分のまわりにいる人たち全員のことを大切に思っているんだなと感じさせられる部分がたくさんあります。これはほかの作品でもそうですが、演じる際は僕自身も誰かひとりに肩入れしすぎず、それぞれ均等に気持ちをぶつけていきたいなと改めて思いました」


朝井「刃更に対しては、変に意地を張らなくなりました。それはきっと嘘がつけないくらい、嘘をついてもばれてしまうくらい、刃更との距離が縮まったからなのかなと思います。1期では意地を張って、嘘をついて自分を犠牲にしようとしていた澪が、2期では素直に弱さを見せるところがあるんです。2人の信頼関係が本当に深まったんだなと思います」


ブリドカット「みんな一途ですが、刃更に対していちばん一途なのは柚希なのかなと改めて思いました。澪だったら“強くなりたい”という理由づけがあってはじめて刃更とエクスタシーなことをするんですが、柚希はそんな一面もありつつ“刃更のためなら何でもする”という想いのほうが強いんです(笑)。純粋すぎるところが可笑しいなと思いました」


福原「1期では澪たちへの裏切りがあり、再び帰ってきた万理亜ですが、それでも基本的には万理亜は万理亜でした。それは2期でも変わることはないです。澪や柚希たちが刃更といろいろやっている横で、今回も賑やかに盛り上げています(笑)。そこへ胡桃ちゃんという若い子が入ってきて、いいコンビになりそうなのがちょっと楽しみです」

野水「自分の持っている本来の姿、性格を素直に出せるようになったなと思います。催淫状態であるとはいえ、刃更に対してストレートにしてほしいことを言えるようになって(笑)。ほかにも怒りや喜びもはっきり出すようになりました。きっと、いままで強がっていたぶんの反動がきたんでしょうね。そんなところがとてもかわいいなと思いました」


杉田「ラース自身、滝川として刃更とともにいた時間を気に入っている節があります。ですが本来、彼は魔界でやらなければならないことがある。魔族としてすべきことと人間界で暮らした時間は相反するものだと思うので、天秤にかける瞬間がくると思います。人間に対して何を思い、魔族に対して何を感じるのか。彼の選択を楽しみにしています」


吉田「もともとは“自分の居場所を作ってくれてありがとう”という感謝の気持ちが強かったゼストさんですが、2期では“彼に尽くしたい!”という気持ちが強くなっています。刃更と澪、柚希のような賑やかな関係ではなく、一歩うしろからついて行くような関係性になりそうですが、きっと刃更のためなら命を懸ける心づもりでいると思います」


――では、放送を心待ちにしている方へのメッセージをお願いします。


中村「これまでは敵が襲ってくるというお話でしたが、今回は自分たちから敵に対して近づいていくというお話なので、より物語の動きが激しくなったなと感じました。そして激しくなっているといえばエッチなシーンもですが、どこまでオンエアできるのか(笑)。こちらも、お楽しみに」


朝井「実は1話のダビングを見学させていただき、BGMが1期以上に壮大になっているなと実感したんです。物語やエクスタシーなシーン、バトルシーンはもちろん、細かいところを含めて全体がスケールアップしているので、1期以上に賑やかな作品になると思います。期待してください!」
※ダビング……BGMやSEなどの音声を乗せる作業


ブリドカット「魔王の娘である澪を取り巻く状況がさらに複雑になり、柚希たちは澪を守ろうと1期以上に絆を深めていきます。果たして、刃更たちは魔族とどんなやりとりをするのか。魔族の中にも様々な立場があり、一筋縄ではいかないので、その駆け引きにも注目していただきたいです」


福原「『新妹魔王』は男子の夢を詰め込んだ作品だと思うんです。バトルも中二病なところもエクスタシーも、男子なら一度は妄想しそうな“こんなことあったらいいな”が詰め込まれていて、本当に素敵だなと思います。2期はその振れ幅がさらに大きくなるので、楽しみにしていてください」


野水「とにかく胡桃とゼストが掘り下げられているのが嬉しくて、胡桃ファン、ゼストファンの方はお待たせしました!という気持ちでいっぱいです。この2人が刃更たちとどんな絆を結んでいくのか、楽しみにしていてください。敵キャラクターとの信念と信念のぶつかり合いも要注目です」


杉田「魅力的な女性陣に目を向けがちですが、新キャラクターの男性魔族もバラエティに富んでいるので、これを男性視聴者だけのものにしておくのはもったいないと思います。女性の方もいかがでしょうか?」


吉田「まずは何よりも1話を見ていただきたいです! とにかく、1話からエロスが“BURST”しているので(笑)、覚悟を持ってご覧ください。そして何より、“刃更さまのために”と思って行動する彼女の甲斐甲斐しさに注目していただきたいです。よろしくお願いします」

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