蒼き鋼のアルペジオ、Tridentライブと劇場版第2弾先行上映会のレポートが到着! ヤマト役・中原麻衣も登場

10月3日公開のアニメ映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」より、Tridentの2ndライブと先行上映会のレポートが到着したのであわせてご紹介しよう。

「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」は、月刊ヤングキングアワーズにて連載中の海洋SF戦記マンガ「蒼き鋼のアルペジオ」を原作としたアニメ作品。人間が持ち得ない超兵器を搭載した第二次世界大戦時の軍艦群「霧の艦隊」が突如現れたことによって制海権を奪われた世界を舞台に、士官候補生の主人公とその仲間たちが人類側についた1隻の潜水艦・イ401に乗り込んで「霧の艦隊」と戦っていく姿を描いている。劇場版は、TVシリーズを再構成して新作エピソード(約40分)や新キャラ"霧の生徒会"を加えた第1弾と完全新作となる第2弾の2本が制作される。

今回、9月20日~21日に品川ステラボールにてTridentの2ndライブ「Blue Destiny」と先行上映会を実施。ライブでは初の試みとして無線式サイリウムによる会場の色同期が行われ、先行上映会には劇場版からの参加となる中原麻衣さん(ヤマト役)が登場するなど、新鮮さが感じられる催しとなっていた。以下、レポート。


9月20日、品川ステラボールにてTrident 2nd LIVE「Blue Destiny」が開催された。横長の会場の左右いっぱいに詰めかけたファンは超満員の2000人。リリースされたばかりの2nd ミニアルバム「Blue Destiny」から、アップテンポなEDMサウンドの表題曲や初のユニット内コラボ楽曲などを熱唱。このライブで初めての試みである無線式で同期するサイリュームも使い、音と光でステージを作り上げた。また、作品の男性声優らによるユニットBlue Steelsもステージに登場し、エモーショナルなラップ曲で盛り上げた。Tridentのライブは翌21日も同所で開催。さらにライブイベント『蒼き鋼のアルペジオ –アルス・ノヴァ-』“Blue Field” ~Finale~が12月19日(土)よこすか芸術劇場で開催される。


<セットリスト>
1. Blue Snow/Trident
2. Purest Blue/Trident
(MC)
3. Lovely Blue/Trident
4. Engage/タカオ(沼倉愛美)
5. Prismatic World/ハルナ(山村響)
6. starry night/イオナ(渕上舞)
7. Nothing to fear/ハルナ(山村響)×タカオ(沼倉愛美)
8. Blazing Nova/タカオ(沼倉愛美)×イオナ(渕上舞)
9. Crystal Way/イオナ(渕上舞)×ハルナ(山村響)
(MC)
10.Blue Rain/Trident
11.蒼き空の下で/Blue Steels
(MC)
12.変わらない場所/Blue Steels
13.Blue Destiny/Trident
(MC)
14.Innocent blue/Trident
15.Sentimantal Blue/Trident
  (MC)
16.ブルーフィールド/Trident
(EC)
17.Blue Sky/Trident w/Blue Steels




10月3日より公開される3DCGアニメーション映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」の先行上映会が9月21日、品川ステラボールにて開催された。期待が最高潮に高まる中、最速でこの映像を見ることができた幸運なファンは約700人。上映後にはメインキャストの興津和幸(千早群像役)、渕上舞(イオナ役)、中原麻衣(ヤマト役)らが舞台に登壇し、挨拶とトークセッションを行なった。


渕上はアフレコの感想として「台本をもらったとき、TVシリーズから続いてきた作品が終わってしまうことがとても悲しかったのですが、完成した映画を見たらイオナも役目をまっとうし、私としてもすばらしい作品に携われたという思いで、満足感へと変わりました」と話す。


ヤマト役としてこの映画からの参加となった中原は「TVシリーズから演じているみなさんの結束力もあり、アフレコ現場ではとても芝居しやすく、自分もヤマトにグッと入っていけました」と話す。また16日に発売されたキャラクターソングアルバムでは渕上とのデュエット曲を披露。渕上が声優になる以前に面識があった中原は「一緒に歌える日が来たんだなと思うと感慨深いです」と語る。それに対して渕上は「いいところ見せたつもりです!」と胸を張る。


興津は「今回は群像としてクルーを含めたみんなに『ありがとう』と思うことが本当に多く、感謝の気持ちで演じました」と話した後、ファンに向け「やっぱり僕、主役でした!」と宣言し喝采を浴びる。最後に会場のファンに向けて「イオナとヤマトが揃うのはあまりないことなので艦長権限で急速潜航させます!」と宣言。「アルペジオ」ステージの名物「きゅーそくせんこー」を渕上と中原ふたりが唱和し、舞台挨拶を締めくくった。

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