秋アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」、第2話アフレコ終了後の声優コメントが到着! 「皆、甘エビを食べたらしい」

10月スタートのTVアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」より、声優コメントが到着した。


「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は、角川文庫で刊行されている太田紫織さんによるミステリー小説を原作としたアニメ作品。抜群の美貌とスタイルを持つが美しい骨を愛でるのが大好きなお嬢様・九条櫻子と彼女に振り回される平凡な高校生・館脇正太郎が骨にまつわる事件に巻き込まれていく様子を描く。監督は「プピポー! 」「アルドノア・ゼロ 」などの演出を手がけた加藤誠さん、副監督は「シャングリ・ラ」の別所誠人さん、シリーズ構成は「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐 」の伊神貴世さん、アニメーション制作はTROYCA。

10月7日より放送がスタートしたが、アフレコ現場から声優コメントが到着。第2話までのアフレコを終えての感想や注目シーンなどについて語っている。


なお、BD/DVD第1巻は12月25日に発売。限定版には、絵コンテ(絵コンテ:加藤誠)やイメージボードを使用した100P超ブックレット、第1話ディレクターズカット版、鉄雄描き下ろしイラスト三方背ケース、キャスト&スタッフコメンタリー、第2話特別予告などが付属する。


――「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第1話~第2話のアフレコを終えてどんなお気持ちですか?また、アフレコ現場での雰囲気はどんな感じでしょうか?
九条櫻子:伊藤静「監督をはじめスタッフのみなさん、そしてキャストみんなも、とても熱いものを持って取り組んでいます。納得がいくまでどこまでもじっくり攻めていきつつも、現場自体はとても和やかで、リラックスかつ集中して作品に挑める環境だと思います。」
館脇正太郎:榎木淳弥「第1話の収録の時には、ほぼ初めてお会いする方々との共演で、僕自身もここまで喋る役が初めてだったこともあり、緊張してガチガチだったのですが、櫻子役の伊藤さんをはじめ、皆さんが和やかで温かい空気を作ってくださいました。おかげで今はリラックスして楽しく演じさせて頂いています。」
鴻上百合子:今村彩夏「アフレコがいよいよ始まったなと感じています。百合子ちゃんはまだあまり出ていないので皆さんの演技を見て、世界観を膨らませています。毎回とてもワクワクした気持ちでいます。出演者の人数が少ない現場なのでまったりさせていただいています。1話で正太郎くんが甘エビを連呼していたせいで、私たちも甘エビが食べたくなりました(笑)皆さん、北海道に行きたいと願っています。」
ばあやさん:磯辺万沙子「先日、第2話のアフレコが終わり、ホントに心地よいメンバーに囲まれて、とても幸せです。休憩中ずっと、旭川名物、そして北海道名産の話しをしていて、お腹が空きます。1話アフレコ終了後、次の収録までの間に、皆、甘エビを食べたらしい。黙っていましたが、私も、です。(笑)」
内海洋貴:高橋広樹「新しい作品がスタートしたんだなぁと、初回のワクワクした気持ちから少し落ち着いたところです。現場はじっくり丁寧に作っており良い緊張感の中で収録に当たっています。」


――本作の印象をお聞かせください。
伊藤静「明るいコメディタッチな部分と、櫻子さんの独特な雰囲気からうまれるシリアスな部分との落差に惹きこまれる作品だと思います。櫻子さんの存在で、いわゆる推理ミステリとは一味違う空気感を感じさせてくれるな、と。」
榎木淳弥「まず最初に、すごくインパクトのあるタイトルだなと。櫻子さんは「骨」から色々な謎を解き明かしていくので、一般の人ではまず知りえない骨に関する知識。そしてそこから謎が紐解かれていくのが面白いなと思いました。あと、櫻子さんと正太郎のやり取りが可愛いです(笑)」
今村彩夏「オーディションを受ける前から、タイトルで気になっていました。美人で自分の道を突き進む櫻子さんと振り回されつつフォローする正太郎くんの2人の関係が個人的に大好きです。アニメで動いている絵が想像が出来なかったので、映像を見た時、こう表現するんだと感動しました。」
磯辺万沙子「とにかく、櫻子さんの個性的なキャラクターに心惹かれます。そして、旭川という地方都市で起きる不思議な事件。それを、謎解きしていく方法が面白いですね。そして、巻き添えになる正太郎君の頭の中のクエスチョンマークに、私も引き込まれ、答えが出た時に、爽やかな気持ちに満たされます。」
高橋広樹「最初にタイトルを聞いた時はオカルトホラーかと思ってしまいましたが、推理ものだったのですね。登場キャラクターの繊細に作り込まれた人物像がとても魅力的です。」


――ご自身の演じられるキャラクターについてお聞かせください。
伊藤静「とても難しい役だと感じています。櫻子さんは普通とは違った目線や感覚で物事を捉えているところがあるので、こちらも普通の感覚のまま挑むと間違ったお芝居になってしまいそうで。じっくり向き合って、寄り添っていきたいと思います。」
榎木淳弥「正太郎は本当に普通の高校生ですね。でも、櫻子さんと関わっているので、生物の死に対しての感覚だけは周りの高校生たちと少し違っているかもしれません。それ以外はただの食いしん坊な少年という感じです。」
今村彩夏「百合子ちゃんは、芯のある明るい女の子です。人の死について色々あるのですが、それは今後明らかになります!話が進むにつれて色んな百合子ちゃんを見られると思うので、可愛い百合子ちゃんを表現できるように頑張っていきます!」
磯辺万沙子「私が演じる、沢梅さんは、櫻子さんの生まれる前から九条家に仕える「ばあや」です。どうやら、櫻子さんのお母さんが10歳の時から、奉公しているらしいのです。偏屈、変人に見える櫻子さんを、「ばあや」はとても愛おしく、見守っているのです。これから「ばあや」流のユーモア、盛り込んで行きたいと思っています。」
高橋広樹「とっても頼りなさそうなお巡りさん。でも正義感は人一倍あるに違いないと期待しております。」


――是非注目して欲しいシーンやお気に入りのシーンはありますか?
伊藤静「櫻子さんが事件の謎を解き明かすシーンの演出にはぜひ注目していただきたいなと思います。あと櫻子さんの骨に対する偏愛ぶりとか、正太郎くんの食欲とか、正太郎くんとばあやとのほのぼのした会話とか、百合子ちゃんとか内海さんとか…どのシーンも愛おしいし、まだまだ始まったばかりなので今後もどんどん増えていきそうです(笑)」
榎木淳弥「櫻子さんが謎解きに入るシーンは僕自身も見てびっくりしたので、そのあたりに注目してみてほしいです。」
今村彩夏「櫻子さんと正太郎くんの掛け合いも好きですし、内海さんのおちゃらけた面とカッコイイ警官としての姿のギャップが、個人的にたまりません(笑)」
磯辺万沙子「監督さん達は、このアニメ化にあたって、事前に旭川にロケハンに行かれたそうです。どうやら、そのロケハンで見た、実際に旭川にある地元ならではの風景や建物が、バックや瞬間のカットに反映されているみたいです。私も、それを発見したいです。」
高橋広樹「内海は第一話ではアクビを一回する“だけ”なので、一日分の体力をその一発に込めました。(汗)ある意味あのアクビでキャラ作りの方向性が固まったと言っても過言ではありません。」


――放送開始を楽しみにしている「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」ファンの方にメッセージをお願い致します。
伊藤静「原作のどのお話をどんな演出でみせるのか、そしてそのお話のなかで起こる事件や謎に触れることで、櫻子さんや正太郎くんが何を感じ、何を思うのか。皆さんにもドキドキしながら観ていただけるようにありったけをこめますので、楽しみにしていていただきたいです。」
榎木淳弥「僕も原作の小説を読ませていただいたので、アフレコのたびにあのシーンがこんな風になるんだ!と楽しんでいます。皆さんにもアニメならではの表現を楽しんでいただけたらと思います!ミステリーの面白さ、そしてキャラクターが魅力的なので、原作を読んでいても、もちろんまだ未読の皆さんにも楽しめるお話になっています。ご期待ください!」
今村彩夏「老若男女、皆さんに楽しんでいただけるアニメだと思います!キャストとスタッフが一丸となって熱い気持ちで作り上げています。櫻子さんの世界観をぜひ楽しんでください♪百合子ちゃんも頑張ります!!」
磯辺万沙子「皆さま、櫻子さんと正太郎君のコンビがおくる、不思議な、骨と事件の謎解き、楽しんで下さい。これからも、旭川ならではの特産品など、ちょいちょい入ってくるらしいのです。アニメを見た後、旭川に行きたくなること間違いなし!私も行きたい!」
高橋広樹「アフレコ作業は順調に進んでおり、原作ファンの方にも初めて櫻子さんを知ったという方にも、きっと楽しんで頂ける作品になると思います。秋の放送までもう暫くお待ち下さいね。」

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