「灰と幻想のグリムガル」、2016年1月にTVアニメ化! 「あいうら」の中村亮介とA-1 Picturesが制作

「灰と幻想のグリムガル」のTVアニメ化が決定。キービジュアル第1弾やスタッフも発表された。



「灰と幻想のグリムガル」は、オーバーラップ文庫で刊行中の十文字青さんによるライトノベル作品。突然迷い込んでしまった世界・グリムガルを舞台に、記憶すら持たない主人公が生き延びるために悪戦苦闘する様子を描いたファンタジー作品で、特別な力があるわけでもない主人公の葛藤や戦闘シーン、仲間との絆などが等身大で描かれている。2015年4月からは、ガンガンJOKERでマンガ版が連載中。10月25日にはコミックス第6巻が発売となる。

今回発表されたTVアニメ版は、2016年1月にスタート。監督・脚本は「ねらわれた学園」「あいうら」の中村亮介さん、キャラクターデザインは「ねらわれた学園」「あいうら」の細居美恵子さん、アニメーション制作はA-1 Pictures。キービジュアル第1弾には、主人公・ハルヒロが苦い表情で描かれている。また、先行カットを使用したPVも公開された。



<ストーリー>
生きるって、簡単じゃない。
目が覚めると、ハルヒロは暗闇の中にいた。
ここがどこなのか、なぜここにいるのか、そしてどこから来たのかもわからないまま。
周りには自分と同じ境遇らしき数名の男女。
彼らとともに暗闇から踏み出した先には見たことのない世界、
「グリムガル」が広がっていた……。
記憶も、お金も、特別な力も――、
何もない僕たちが手に入れた現実。


(C)十文字青/オーバーラップ イラスト:白井鋭利


おすすめ記事