「新劇場版 頭文字D」、第3章「Legend3-夢現-」のメインビジュアルが完成! 前売券特典は赤城レッドサンズの特大ステッカーに

アニメ映画「新劇場版 頭文字D」より、2016年2月6日に公開となる最終章のメインビジュアルが発表された。

「頭文字D」は、1995年~2013年に週刊ヤングマガジンで連載され、コミックス全48巻の累計部数は4,860万部を誇る人気マンガ(作者:しげの秀一)を原作としたアニメ作品。"若葉マーク"の主人公が豆腐屋を営む父親が所有する型遅れの"ハチロク"(AE86スプリンタートレノ)を駆り、驚愕のドリフト走行で各地の走り屋たちと熱い公道バトルを繰り広げていく…といった物語で、1998年~2012年にTVシリーズ4作+劇場版1作+OVA数本が製作され、大ヒットを記録した。新劇場版は、CG制作技法が定評のサンジゲンとライデンフィルムが制作を担当し、劇中のクルマの動作音や走行音は全てプロレーシングドライバーが再現。さらに、キャストが一新されるなど完全新作に近い状態で、群馬エリア最速をうたう"ロータリーの高橋兄弟"(兄・涼介:FC3S RX-7/弟・啓介:FD3S RX-7)と主人公・藤原拓海のバトルを3部作で描く。

今回、3部作の最終章となる第3章「新劇場版 頭文字D Legend3-夢現-」のメインビジュアルが解禁に。第3章では原作でも屈指の人気エピソードである赤城レッドサンズのリーダー・高橋涼介が駆る白いFC3S RX-7との限界バトルが描かれるため、拓海と涼介の2人を描いたビジュアルとなっている。また、初めて原作者・しげの秀一さんによるバトルシーンがビジュアル内に配置されており、原作イメージがどのように映像化されるのかにも期待が膨らむ。


なお、前売券の発売日は10月31日に決定。特典として、赤城レッドサンズの特大サイズ(縦10cm×横33.5cm)チームステッカーを用意している。



<ストーリー>
「逃げる気はない」
 拓海は、赤城最速の男・高橋涼介とのバトルを前にして、そう呟く。拓海の脳裏には高橋涼介の姿が広がっていた。自分は走り屋ではないといい、家業の豆腐屋の手伝いで乗っていたハチロクには興味がなく、峠のバトルに熱意を示さなかった青年は自分のなかの変化に気付いていた。
 一方、高橋涼介はFC3Sの仕上げにかかっていた。彼の最終判断はマシンのスペックを下げること。340馬力から260馬力に下げ、パワーよりもトータルバランスを重視する。「屈辱だ」という涼介の口元からは笑みが消える。
 秋名の峠を舞台に、ふたりの運命を決定づける伝説のバトルが始まろうとしていた。ひとりが勝ち、ひとりが負ける。どちらが勝つのも負けるのも見たくない。その場の誰もが不思議な気持ちを抱えていた。
 公道に並んだハチロク、FC3Sの間に涼介の弟、啓介が立つ。運命のカウントダウンが刻まれる。勝負の時は拓海の未来とともに、今、走りだす!!

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