【アキバこぼれ話】タッチするだけで相順をチェックできるペン型検相器が販売中

【アキバこぼれ話】は、取材時にアキバ総研スタッフが見つけた、ちょっと気になるPCパーツやデジタルガジェットなどをご紹介する不定期連載コーナーです。




ペン型の検相・検電器「VP-01U」が、東映無線ラジオデパート店にて販売中です。

「VP-01U」は、ペン先のような細い先端部分で被覆電線をタッチするだけで三相三線・三相四線式配電線の相順(起電力の発生する順番)の確認ができる、国内初のペン型検相・検電器。

一般的な検相器は、プローブ裸線に接触させたり、クリップを被覆電線に取り付けたりする必要がありますが、「VP-01U」なら先端部分を被覆線に順番に接触させるだけで三相三線・三相四線の相順がチェック可能。測定結果はLEDの色とビープ音で知らせてくれます。さらに、非接触式の検電機能も搭載しており、接地相や断線の有無も確認することも可能です。

主な仕様は、電圧範囲がAC100~1000V。周波数は45Hz~65Hz。本体サイズが21(幅)×26(奥行き)×153(高さ)mmで、重量は約40g(電池含まず)。電源は単4乾電池×2で、電池寿命は約150時間(アルカリ乾電池使用時)となっています。


ペン先のような細い先端部分で被覆電線をタッチするだけなので、ゴチャゴチャした配線の配電盤内部でもスムーズに測定できるほか、測定ポイントの変更時や撤収時の手間も省けるなど、作業の効率化に加えて作業時の負担も軽減できそう。

お仕事や趣味で検相器をお使いの方は、ぜひお店でチェックしてみてはいかがでしょうか。

価格は、6,780円(税込)です。


おすすめ記事