アニメ版「機動戦士ガンダム サンダーボルト」、全4話を12月から配信! シリーズ初のEST配信も同時展開

「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のアニメ化が正式発表された。


「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は、太田垣康男さんがビッグコミックスペリオールで連載中のマンガ作品。アニメ版は、ガンダムシリーズの最新作として、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」を手掛けたサンライズ第1スタジオが制作する。監督・脚本は「革命機ヴァルヴレイヴ」の松尾衡さん、アニメーションキャラクターデザインは高谷浩利さん、アニメーションメカニカルデザインは仲盛文さん・中谷誠一さん・カトキハジメさん、音楽はジャズミュージシャンの菊地成孔さん。キャストは、イオ・フレミングが中村悠一さん、ダリル・ローレンツが木村良平さん、クローディア・ペールが行成とあさん、カーラ・ミッチャムが大原さやかさん、コーネリアス・カカが平川大輔さん、グラハムが咲野俊介さん、バロウズが佐々木睦さん、J・J・セクストンが土田大さん。

今回、アニメ化が正式発表に。また、全4話構成で、「ガンダム」シリーズ初の試みとなるEST配信(視聴期限のないセル型配信サービス)を同時展開することも判明。第1話は12月25日(公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では12月11日)より配信する。

なお、ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015(11月20日~23日)の秋葉原UDX会場では、4Kハイレゾ仕様のスペシャルPVを上映し、11月23日にはベルサール秋葉原会場で第1話の限定試写イベントを実施。3回目の上映後には、太田垣康男さん、松尾衡さん、小形尚弘さん(プロデューサー)によるトークショーも行う。


・EST配信 (視聴期限のないセル型配信サービス)
配信内容:第1話(約18分)+特典映像「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分) 500円(税抜)
・TVOD配信 (視聴期限のあるレンタル型配信サービス)
配信内容:第1話(約18分) 250円(税抜)


<ストーリー>
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。


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