「山賊の娘ローニャ」、第20回アジア・テレビジョン・アワードでアニメ部門の最優秀賞を受賞! 宮崎吾朗のTVシリーズ初監督作品

TVアニメ「山賊の娘ローニャ」より、第20回アジア・テレビジョン・アワードでベスト2Dアニメ部門の最優秀賞を受賞したことが発表された。



「山賊の娘ローニャ」は、スウェーデンの児童文学作家として「長くつ下のピッピ」などの代表作があるアストリッド・リンドグレーンさんによるファンタジー小説「山賊のむすめローニャ」を原作としたアニメ作品。監督は、アニメ界の巨匠・宮崎駿さんを父に持ち、「ゲド戦記」「コクリコ坂から」などスタジオジブリ制作のアニメ映画で監督を務めた宮崎吾朗さん。自身初のTVシリーズ監督に挑戦した。シリーズ構成は「機動新世紀ガンダムX」「ツバサ・クロニクル」の川崎ヒロユキさん、アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズ。スタジオジブリが制作協力として参加している。全26話。

今回、第20回アジア・テレビジョン・アワード」(Asian Television Awards)で、ベスト2Dアニメ部門の最優秀賞を受賞したことが明らかに。シンガポールのテレビジョン・アジア誌が主催する同アワードは、アジア各国の優れたテレビ番組を表彰する国際コンクールで、1996年に創設。部門は、ドラマ・報道・バラエティ・アニメなど40以上に分かれ、今年は計1,400を超える作品がエントリーした。そして、ベスト2Dアニメ部門では、ノミネート7作品の中から「山賊の娘ローニャ」が選出された。


ポリゴン・ピクチュアズは受賞について、「今後も「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」をミッションとして掲げ、日本が誇るアニメーションビジネスの世界展開に努めて参ります。」とコメントしている。

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