実写映画版「珍遊記」、松山ケンイチ主演で2016年2月27日に公開! 「◯◯の巨人の監督に撮り直させろーーッ!!!」

実写映画版「珍遊記」の公開日が2016年2月27日に決定。ティザービジュアルも解禁となった。



これは、1990年より週刊少年ジャンプで連載された漫☆画太郎さんによるマンガ「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」を原作とした劇場作品。シリーズ累計販売部数約400万部を記録した伝説的ギャグマンガの実写化ということで発表時から大注目を集めていた。

主演を務めるのは、「デスノート」のL、「デトロイト・メタル・シティ」のヨハネ・クラウザーII世、「ど根性ガエル」のひろしなどクセの強いキャラを見事に演じ切ることで定評の松山ケンイチさん。今回は、坊主頭にパンツ一丁という山田太郎そのままの格好で、アクションを交えながら完全に振り切った演技を披露する。監督は、「地獄甲子園」「魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE」「激情版 エリートヤンキー三郎」などマンガ原作ものを手掛けた山口雄大さん。脚本は、キングオブコント2011&2013で決勝にも進出したお笑いトリオ・鬼ヶ島のリーダー兼小ボケ担当のおおかわらさんと「銀魂゜」「おそ松さん」などにも携わっている放送作家の松原秀さん。制作はDLE。


公開は、2016年2月27日から新宿バルト9ほかにて。なお、実写映画化記念として、12月24日までの期間限定で、マンガアプリ「少年ジャンプ+」にて原作コミックス第1巻を無料配信する。

・松山ケンイチ(山田太郎役)コメント
しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。自分としては良く脱げた方だと思います。


・山口雄大(監督)コメント
とにかく画太郎作品の中でも超難関の「珍遊記」だけは触るまいと思ってたんですが、DLEの紙谷プロデューサーにそそのかされて(笑)やることになってしまいました。でもどうせやるなら、いままでのものと違うアプローチをしたいと考えていて、それを脚本家2人と話している中から、原作のビジュアルイメージとは違うけれど、本質を捉えて演じることができる松山くんの名前が上がりました。松山くんとは以前に『ユメ十夜』で仕事していて、そのときから画太郎ファンなのは知っていましたし、長編作品でいつかまたガッツリやりたいと思っていたので、願いが叶ったというわけです。実写版『珍遊記』は、より画太郎作品の本質を捉えたものになっていると思います。一般的に、画太郎作品はドギツイ絵柄やエキセントリックな描写に目を奪われがちですが、ほんとの中身は小学生レベルのピュアさを持っているんです。だから画太郎作品はアンダーグラウンドではなく、少年ジャンプなんですね。冗談で“暗黒のピクサー”なんてことをスタッフに言ったりしながら(笑)小中学生が楽しめるもの。ということをテーマに作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから『珍遊記』禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです。


・漫☆画太郎(原作)コメント
史上最低の糞映画にしろって言ったのに、なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!! ◯◯の巨人の監督に撮り直させろーーッ!!!



<ストーリー>
天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎を引き取り、何の因果か共に旅をすることに――果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか(いや、出来ない!)?

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