吹奏楽部ミステリーアニメ「ハルチカ」、PV第2弾を公開! 第1話アフレコ終了後の声優コメントも
2016年1月スタートのTVアニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」より、PV第2弾や声優コメントが発表された。
「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」は、初野晴さんによる短編推理小説「ハルチカ」シリーズを原作としたアニメ作品。廃部寸前の吹奏楽部に所属するフルート奏者・穂村千夏とホルン奏者・上条春太の幼なじみコンビが校内で起こる事件を解決する学園ミステリで、全国コンクール出場を目指す姿を描く青春物語でもある。スタッフは、監督が「TARI TARI」の橋本昌和さん、シリーズ構成が「けいおん!」の吉田玲子さん、キャラクター原案が「棺姫のチャイカ」のなまにくATKさん(ニトロプラス)、キャラクターデザインが「ラブライブ!」の西田亜沙子さん。アニメーション制作はP.A.WORKS。
今回、PV第2弾や声優コメントが解禁に。PV第2弾は約2分半の映像で、各キャラの声や動きが確認できる。声優コメントは、第1話アフレコ終了後のインタビューとなっている。また、放送情報、原作文庫に追加されるアニメビジュアル帯の絵柄、公式サイトでの応援色紙企画(第1弾は原作者・初野晴さん)なども公開に。
このほか、12月26日には、月刊少年エースで連載しているマンガ版のコミックス第1巻が発売となる。
――「ハルチカ」第1 話のアフレコを終えてどんなお気持ちですか?また、アフレコ現場での雰囲気はどんな感じでしょうか?
ブリドカット「オーディションで演じたチカを思い出しながら、橋本監督が持っていらっしゃる世界観、空気感などをつかんでこれからチカを演じていく緊張感と作り上げる楽しみを覚えた第1 話目の収録でした。キャスト陣は世代が近いこともあり、緊張しながらも皆仲良くアフレコに臨んでおります。」
斉藤「原作を拝読したときから絶対に出演したい!と思っていたので、とうとう始まったな、という気持ちでいっぱいでした。現場も自分を含め年代の近い方が多いので、その和気藹々とした雰囲気が作品にも反映されればいいですね。」
花江「1話のアフレコを終えて、ひとまずホッとしています。難しい役柄なので、非常に緊張しました。ですが、現場の雰囲気はとても明るく、素敵な時間です。」
千菅「この作品を通して、どんな青春を体験できるのか楽しみな気持ちでいっぱいです。アフレコ現場はなごやかで、本当に新しいクラスが始まったみたいです!」
島﨑「スタッフの皆さんが『ハルチカ』の世界観を、キャラクターたちをとても丁寧に描こうとされていて、役者として全力で応えたいなと思いました。現場もとても良い雰囲気でして、マレンは第1 話では顔見せだけだったので、早く本格的に登場して、この現場にがっつりと混ざりたいです。」
山下「物語の主軸となるハルタとチカの関係性や世界観、空気を探りながらアフレコに臨みました。ミステリでありながら、青春という瑞々しさもあり、収録現場も部活動のような賑やかさに溢れています。」
山田「1 話の冒頭は物語の終盤のシーンだったので、もう仲間になじんだ朱里ちゃんをどう演じていくかドキドキしました。1 話はそれぞれの役所を監督と確認し合いながら、気持ち良い緊張感のある収録でした。」
小見川「とても瑞々しい雰囲気に満ちた現場だという印象をうけました。これから始まっていく物語に、皆の胸が高まっているのが感じられました。収録を重ねていくのがすごく楽しみです。」
宮島「双子のキャラなので、お姉さんの香恵とのかけ合いが上手くいくかドキドキしていたのですが、これからやっていけそうだ!と、まずはホッとしました。程よい緊張感もありつつ、皆さんと作品の暖かさを感じました。」
――アフレコをしてみての本作の印象をお聞かせください。
ブリドカット「ホッとあたたかくもなりますし、胸がキューっと締め付けられるような切なさもあり、まさに「青春群像劇」だと思います。爽やかでとても繊細で。本当に丁寧に「ハルチカ」の世界観がつくられているのだなと感じました。」
斉藤「もともと日常の謎を扱う作品が好きだったのですが、そこに青春を絡められた日にはもうたまりません!(笑)これから色んな出会いと謎が待ち受けているのかと思うと、収録しているぼくたちがまずワクワクしてたまらないような、そんな素敵な作品だな、と感じました。」
花江「青春だったり音楽だったりミステリーだったり見所が沢山あり、なおかつ透明感ある作品だなと思いました。」
千菅「青春の迷いや苦しみ、よろこび、甘酸っぱさが詰まったさわやかな作品だなあと思いまし
た。」
島﨑「吹奏楽、ミステリ、日常、青春と様々な要素が相まって、色々な角度から楽しめる作品だなという印象です。キャクターたちも多面性をしっかりと持っていて人間らしくて、今後演じていく上でもすごく楽しみです。」
山下「先述にもありますが、ミステリと青春のバランス……「重すぎず軽すぎず」な部分が、アニメで表現されていると思いました。高校生だからこその考え・感じ方が、魅力的です。」
山田「どこにでもいる個性豊かな高校生達の日常と、そこに謎解きが組み込まれているところが面白いと思いました。」
小見川「原作を拝読したのですが言葉や会話のトリックがとても面白い作品だなぁ。という感想を持ちましたので映像と音だとどうなるんだろう?とドキドキわくわくしながらリハーサルVTR を再生しました。表情豊かなキャラクターと、可愛らしい色彩に心が踊りました!文字で追っていた音楽が実際に聞けるのも高まりますね!原作と映像に負けないように、お芝居を楽しもうという意気込みでアフレコに臨みました。」
宮島「日常的な、とても身近な世界に感じるのですが、刺激的なミステリー要素が、どこか不思議な緊張感をつくっていました。新しい世界観に、とても新鮮な気持ちで収録しました!」
――ご自分の演じられるキャラクターについて、魅力などお聞かせください。
ブリドカット「チカはまっすぐで純粋で、頑張りやさんで明るくて。友達になったら色々振り回されちゃうのかもしれないけれども(笑)、きっと毎日を楽しく、明るくしてくれる女の子なのではないかと思います。まっすぐに人と向き合えて、頑張りさんなところがチカの魅力だと思います。」
斉藤「ハルタくんは見た目の可愛さとは裏腹に、本人としては男の子らしくありたいと思っていたり、それでいて独特の思考回路を持っていたりして、近いようで掴めないところが魅力的かなと思います。きっと苦労してきたんですよね、色々と(笑)。」
花江「誰に対しても平等で、自分をあまり見せない所が魅力でもあり気になる部分ですね。草壁先生にはどんな謎が秘められているのでしょうか。」
千菅「成島さんは、普段のストイックなところと、時折見せる可愛らしい部分のギャップが魅力的だと思います。」
島﨑「マレンには抱えてるものがあります。しかもそれが彼にとってすごく重いもので、最初は心を閉ざした状態で登場します。そこから彼がどのように抱えているものと向き合い、乗り越え、本来の自分を取り戻すのかに注目していただければ嬉しいです。そして乗り越え取り戻した後のマレンの日常もどうぞお楽しみに!」
山下「あまり部長らしくはないかも!?(笑)ハルタやチカに翻弄されたり、少ない部員のことで悩ましい所もありますが、その分表情豊かであったり、さりげなーく画面にいるところが魅力です!」
山田「後藤朱里ちゃんはチカちゃん達より1 年後輩の女の子です。とびきり快活で可愛くてちょっぴり自信家…?それが第一印象でしたが、複雑な部分もあって…プラスの気持ちもマイナスの気持ちもドーン!と前に出してくる、素直な女の子だと思います。」
小見川「私が務めさせていただく双子の姉妹 朝比奈香恵(姉)は半分アニメオリジナルのキャラクターです。なぜ半分かと言いますと、原作では吹奏楽部員としか紹介されていないんですっ!アニメでは吹奏楽部員にも肉付けしていきたいと橋本監督が仰ってくださって、そのお陰で朝比奈姉妹が誕生できたんです。ですので、朝比奈姉妹がアニメでどうお話に絡んでいくかを楽しみにしていただきたいです。」
宮島「物事に積極的過ぎない普通の女子高生で、その普通な部分に見てくださる方が共感していただければ嬉しいです。原作にはいない双子のキャラなのですが、これから香恵も紗恵もそれぞれ違った 魅力がでてくると思うので、私も楽しみです!」
――是非注目して欲しいシーンやお気に入りのシーンはありますか?
ブリドカット「ハルタとチカの会話シーンがお気に入りです。チカはハルタと話す時が一番自然体に話していて、一番素直に感情を出します。幼馴染のハルタを馬鹿にしている時もあれば、一方で彼をすごく尊敬もしていて。演じている際もハルタ役の斉藤さんとのテンポ感を大切に、ハルタとチカの絶妙なコンビネーションを出せるよう臨んでおります!」
斉藤「まだ収録が始まったばかりなのでなんとも言えませんが、フレッシュな掛け合いと美しい映像、そしてなにより吹奏楽を題材にした作品ならではの音の素晴らしさをぜひ注目していただきたいと思います。」
花江「謎解きと聞くとそれだけでワクワクします。ハルタが謎を解き明かしていくシーンは個人的にお気に入りですね!カッコイイ!」
千菅「チビチカちゃんが出てくるシーンが、可愛くてお気に入りです。」
島﨑「原作の「退出ゲーム」の話は特にお気に入りです。マレンががっつり関わってくる話でもあるので、アニメの「退出ゲーム」も楽しみにしていただけたら幸いです。」
山下「チカちゃんが、高校生になってキュートガールを目指すものの、体育会系のクセが抜けず……な所が好きです。語りやモノローグなど、謎を正面から受け止めるチカちゃんには要注目です!」
山田「普段のチカちゃんと好意を寄せる草壁先生の前でのチカちゃんの差が、女の子ならきっと経験があることで共感できると思います。ハルタくんの爽やかな無神経発言も好きです!笑」
小見川「演奏シーンとか色々、いっぱいあるのですが私個人としては、第一話はチカちゃんの豊かな表情に注目して欲しいです。あとは朝比奈姉妹を見分けられるかも注目してね。笑」
宮島「1 人1 人の背景が、謎解きと共に明らかになっていくところでしょうか!恋の三角関係も見逃せないですね。しかし吹奏楽部の行方も気になるところ・・・全部です!(笑)」
――『ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~』では、日常の中に潜むミステリを題材にしていますが、ご自身の日常生活で、ふと「不思議だな」と思うことやはありますか?もしくは近くに不思議な人はいますか?
ブリドカット「手元にあった物が無くなってしまうことでしょうか(笑)手元に置いていた物が、数分後にまた使おうと取ろうとするとその場所からいなくなっていることがよくあります。これは一体どういうことなのか、いまだに不思議で分かりません(笑)」
斉藤「難しい質問ですね……(笑)。なんとなく、ゲームみたいにこの世界にもバグはあるんじゃないかと思っていて、たとえばなくしたと思っていたものがぜんぜん違う場所から出てくる、みたいなことはよくありますね。勢いよく振り向いたら世界が処理落ちしないかなーみたいなことをよく考えています。なんだかヤバい人みたいですね(笑)。」
花江「家に近づくと急激にトイレに行きたくなる不思議現象をどうにかしてほしいです。」
千菅「アフレコ現場で、たまにみんな同じ色の服を着ている日があります。奇遇だなあ、不思議だなあと思います。」
島﨑「放置しているコード類がびっくりするくらい絡まる現象。解いてるときに、コードを絡ませる妖精さんでもいるんじゃないのかと現実逃避したくなるくらい複雑に絡まってることがあるのが不思議です。」
山下「知り合いの方に、スピリチュアルに関係した方がいまして……僕の過去や生い立ちを、オーラ?などを見て話してくれる時に、何かを感じ取っているんです(目を閉じ)。その人にしか分からない、見えないものがあるようで、とても気になります。」
山田「普段私が思っていることをお話しする中で、違う見解を教えていただくことが良くあります。形のない気持ちや考えを発信することで、新しい見方を知ることができることは不思議だなぁと思います。」
小見川「私は普段から「不思議な人」と言われる事が多いのですが、私からしたら「不思議な人」と言われることが不思議です。」
宮島「とても強い「晴れ女」の友人がいます。彼女が来ると、不思議と、晴れます。不思議です・・・。」
――放送開始を楽しみにしている「ハルチカ」ファンの方にメッセージをお願い致します。
ブリドカット「明るくて爽やかで、でも切なくて。一人ひとりの心に潜むものは一体何なのか、ハルタとチカが謎に迫っていきます。そして吹奏楽をテーマにしているので、音にも非常にこだわりを持っていらっしゃるそうです。吹奏楽に、恋に、謎解きに。チカたちがどの様な青春を送るのか、是非放送をお楽しみにして下さいっ!」
斉藤「多くの方に愛されている素敵な原作のアニメーション化ということで、いったいどんな風になっていくんだろう、とぼく自身楽しみにしております!ハルタとチカ、そして『ハルチカ』のみんなと一緒に青春しましょう!よろしくお願いいたします!」
花江「とても素敵な作品になっていると思いますので、謎解きや青春を楽しみながら観て下さいね!」
千菅「ハルタくんやチカちゃんと、ふたりに出会っていく人たちの揺れ動く気持ちがどんな音に、風景に彩られるのか、私もとても楽しみです。「ハルチカ」、是非ご覧ください!よろしくお願いします。」
島﨑「原作のファンの皆様にも、アニメからの皆様にも、心から楽しんでいただける作品にできるよう、全身全霊でマレン・セイを演じさせていただきます。そしてこのアニメ化で、『ハルチカ』の世界を、キャラクターたちをより好きになっていただけたら幸いです。原作小説の「ハルチカシリーズ」と併せて、どうぞよろしくお願い致します!」
山下「小説とはまた違う、アニメならではのハルチカが表現されています。原作ファンの方も、これからの方も、1 話1 話、ミステリや青春を楽しみながら観て頂けたら嬉しいです。部長として皆を引っ張りつつ、引っ張られつつ(笑)頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
山田「日常の中に生きる普通の女の子を演じさせていただくのが初めてなので、自然でリアルなお芝居を追求して、魅力いっぱいの朱里ちゃんをお届け出来るよう頑張ります!」
小見川「ハルチカファンの皆様同様、私もいちファンとしてアニメ化に胸を高鳴らせています。ミステリーと音楽の美しさが堪能出来る作品になっていますので、原作と一緒にアニメも楽しんでいただければ嬉しいです。」
宮島「原作の世界観を大切にしつつ、アニメならではの感動をお届けできるよう頑張りますので、楽しんで頂けたら幸いです!」
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