特番「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」、ストーリーと場面写真を公開! 市川海老蔵のアフレコ初挑戦レポートも

TVアニメ「名探偵コナン」より、1月9日/16日に放送される特番「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」のストーリーと場面写真が公開された。



これは、「名探偵コナン」のTVシリーズ20周年を記念して制作される特番。シリーズ初となる2週連続オリジナル1時間スペシャルで、2016年1月9日17:30~18:30に前編を、16日17:30~18:30に後編を放送する。今回は、市川海老蔵さんが本人役としてアニメ声優に初挑戦する。脚本はTVシリーズ第1話から携わり、劇場版の第10弾・第11弾の脚本も手掛けた柏原寛司さん。

今回、ストーリーと場面写真が解禁に。華やかな歌舞伎の世界を舞台に、ミステリー好きの歌舞伎俳優・市川海老蔵が舞台で使う文化財級の二表の面が盗まれる事件が発生。同時に関係者の遺体も発見され、コナンと海老蔵は協力して犯人捜しを行うこととなる。

さらに、市川海老蔵さんのアフレコ風景と現場レポートも公開された。(※次のページへ)



<前編ストーリー>
コナンはブレーキが効かずに暴走した車の事故を防ぐ。何者かがブレーキホースに穴を開けていて、警察は殺人未遂事件として捜査を進める。運転していた細尾は所有する文化財級の二表の面を歌舞伎座で稽古中の市川海老蔵に渡しに行く途中だった。海老蔵は来月上演する「七つ面」でこの面を使うという。頭取の松原は細尾から預かった面を稽古場のロッカーに保管するが…。翌朝、面が盗まれる事件が発生。細尾の秘書の高橋も車の中で遺体となって発見される。助手席には面を入れていた空のジェラルミンケースが置かれていた。コナンは稽古場を調べ、犯人は関係者の可能性が高いと推理し、海老蔵はコナンの鋭い推理に感心する。この後、コナンは海老蔵と共に犯人捜しをするが…。


<後編ストーリー>
金子に会いに行く途中で拉致されたコナンが目覚めると、そこは取り壊し作業真っ只中のビルの中だった。コナンは携帯がない事に気付き、DBバッジのスイッチを入れるが無反応。コナンは自力で脱出を図ろうとする。蘭、哀たちはコナンと連絡が取れないため、GPS機能を使ってコナンの携帯の位置を確認。そして蘭たちは銀座の狭い路地に落ちているコナンの携帯を発見する。稽古場では、小五郎が高橋の事件に関して、いくつかの推理を展開。だが、市川海老蔵にことごとく推理の間違いを指摘され、小五郎は自分の推理を否定する海老蔵を逆に怪しいと疑う。この後、海老蔵はコナンが行方不明と知り、蘭たちと一緒にコナンを捜しに行くが…。コナンがいるビルの地下は今にも崩れ落ちる危険な状態だった…。

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