アニメ映画「傷物語」、I鉄血篇のストーリーと場面写真が解禁に! キャラクター紹介も

2016年1月8日公開のアニメ映画「傷物語<I鉄血篇>」より、ストーリーと場面写真が解禁となった。


西尾維新さんによる怪異小説を原作とした「<物語>シリーズ」の原点で、「化物語」の前日譚である「傷物語」。I鉄血篇、II熱血篇、III冷血篇といったようにキーキャラクターである吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(CV:坂本真綾)のキャッチコピーからつけられた3部作として、2016年1月から公開される。総監督は新房昭之さん、監督は尾石達也さん、キャラクターデザインは渡辺明夫さんと守岡英行さん、音楽は神前暁さん、アニメーション制作はシャフト。

今回、2016年1月8日に公開となる第1部のストーリー、場面写真、キャラクター紹介などが解禁に。キャラクターは、阿良々木暦が『私立直江津高校に通う高校二年生。「友達をつくると人間強度が下がるから」と、人と深い関わりを避け、学校でも漫然とした日々を送っているが、春休みにキスショットと出会ったことから「怪異」に巻き込まれていく。』、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが『「怪異の王」と呼ばれる恐るべき力を持った吸血鬼。何者かに四肢を奪われ、死に瀕しているところを暦に発見される。』、羽川翼が『暦と同じ私立直江津高校に通う高校二年生。三つ編みメガネ、絵に描いたように真面目で品行方正な、委員長の中の委員長。吸血鬼に遭ってみたいと暦に語る。』、忍野メメが『サイケデリックなアロハを着た三十過ぎの男。かつて学習塾だった廃墟を根城とし、態度も口調も軽薄な、怪異の専門家。』、ドラマツルギーが『キスショットを狙う吸血鬼退治の専門家の一人。身の丈二メートルを超える筋骨隆々の大男。』、エピソードが『キスショットを狙う吸血鬼退治の専門家の一人。白い学生服を着た異様に目つきの鋭い男。 』、ギロチンカッターが『キスショットを狙う吸血鬼退治の専門家の一人。神父風のローブを着た大人しそうな男。』となっている。



<ストーリー>
 それは3月25日——春休みのある日のこと。私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、偶然に学校一の優等生・羽川翼と知り合う。彼女の口から飛び出したのは、最近出没するという「金髪の吸血鬼」の噂だった。普段人との関わりを避けているものの、気さくな翼のことを好ましく思う暦。その夜、暦は噂の吸血鬼と遭遇する。“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。金髪金眼の彼女は、四肢を切断され、周囲に血を撒き散らしながら、暦に助けを請う。
 求められるままに、キスショットに自分の血を与える暦。次に目覚めたとき、彼は彼女の眷属に生まれ変わっていた。戸惑う暦に、キスショットは告げる。「ようこそ、夜の世界へ」と……。

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