秋アニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」、2016年4月より第2期を放送! 虚淵玄、辻真先、中島かずきが脚本に参加

TVアニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」のイベントにて、第2期が2016年4月よりスタートすることが発表された。



「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」は、ボンズ制作のオリジナルアニメ。監督は水島精二さん、脚本は會川昇さんで、高度成長によって発展する戦後20余年の日本(ただし「神化」という架空の年代)を舞台に、数々の超人たちと超人を発見・確保・保護して安全に管理する厚生省の外郭団体「超過人口審議研究所」の物語を描いている。


今回、第2期の制作が決定。脚本に虚淵玄さん、辻真先さん、中島かずきさんが参加し、2016年4月より放送される。以下、イベントレポート。


12月11日(金)、TOHOシネマズ新宿にて『「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」最終回目前!! 超人フライデーナイトSP」が開催され、12月13日放送の第11話「正義/自由/平和」の先行上映、第1話「東京の魔女」の生オーディオコメンタリー、Webラジオ「コンクリート・レボレディオ」の公開録音など、盛りだくさんのコーナーが催された。

第11話「正義/自由/平和」の先行上映後、輝子役・上坂すみれ、風郎太役・中村繪里子、水島精二監督による第1話の生オーディオコメンタリー。制作現場の裏側や収録時のキャスト陣の心境などが語られ、「カフェでアルバイトをする輝子の髪型は、キャラクターデザインのいとうのいぢさんがデザインしたもので普段の輝子の髪型とは変えてある」(水島)、「風郎太は輝子に一目惚れしたと思って演じました」(中村)、「グロスオーゲンの体から伸びるパーツが紅しょうがみたいに見えます(笑)」(上坂)、と思い思いに感想を語った。

コメンタリーの次は人吉爾朗役・石川界人が花束を持って登壇。第20回アニメーション神戸で個人賞を受賞した水島監督へ花束を贈呈する一幕も。
本日の登壇キャストが出揃った所で水島監督より、2016年4月から第2期がTV放送されること、虚淵玄さん、辻真先さん、中島かずきさんが脚本に参加することが発表された。「スタッフとキャストが一生懸命、フィルムに命を吹き込んでいます。年内の放送を楽しんでいただいて、2期はどんなふうになるのかなと心待ちにしていただけたらと思います。」

人気コスプレイヤーの御伽ねこむさん。胸元からウルの人形を取り出すといった演出で会場が沸くなか、上坂は魔法のステッキ・メテオテールの完成度に目を輝かせ、ステッキを借りるや「メテオテール!」と輝子のセリフを再現した。
さらに、水島監督との友人関係から非公式でコンレボカレーを作って下さった、カレーショップ「秋葉原カリガリ」から店長と店員さんが登場し、檀上で公式カレーとしてお墨付きされたほか、メイド服を来た店員さんが人吉家のメイド・千夏のモデルになったことが明かされるなどして会場を驚かせた。

イベントの締めくくりは上坂と中村がパーソナリティを務めるWebラジオ番組「コンクリート・レボレディオ」の公開録音を実施! 水島監督と石川をゲストに迎え、「メテオテールにお願い!!」「ぼくのまわりのすごい超人」といった人気コーナーのほかに、各々の好きなキャラクターについてなどのトークが繰り広げられた。そんな中、12月19日が誕生日となる上坂を祝福するサプライズも行われ、どてらと金平糖がプレゼントされた。この模様は12月16日(水)18時より音泉にて配信開始予定。

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