TVアニメ「とんかつDJアゲ太郎」、4月にスタート! 年越しフェス「COUNTDOWN JAPAN 15/16」ステージレポート

4月スタートのTVアニメ「とんかつDJアゲ太郎」より、年末に行われた「COUNTDOWN JAPAN 15/16」のステージレポートが到着したのでご紹介しよう。




「とんかつDJアゲ太郎」は、「少年ジャンプ+」で連載しているマンガ(原案:イーピャオ/漫画:小山ゆうじろう)を原作としたアニメ作品。渋谷にあるとんかつ屋の三代目・勝又揚太郎がとんかつ屋とクラブDJに共通点を見出し、双方で一人前となることを目指して奮闘する姿をコメディタッチで描く。監督は「セクシーコマンド―外伝 すごいよ!!マサルさん」「ギャグマンガ日和」など数々のギャグマンガのアニメ化を手がけた大地丙太郎さん、肝となる音楽はDJ/プロデューサーユニット・MU-STARSの藤原大輔さんが担当。アニメーション制作はスタジオディーン。

以前お伝えしたとおり、12月28日~31日に千葉・幕張メッセにて開催された年越しフェス「COUNTDOWN JAPAN 15/16」へ出演。主人公・勝又揚太郎が藤原大輔さんとタッグを組み、「とんかつDJアゲ太郎と藤原大輔(MU-STARS)」としてDJプレイを披露した。以下、レポート。


なお、Amazonでは、Tシャツやタオルなど会場内で販売されたグッズの販売が始まっている。


年の瀬の幕張メッセにて開催された「COUNTDOWN JAPAN 15/16」(2015年12月28日~12月31日開催。以下CDJ)。
2日目の12月29日(火)の「ASTRO ARENA」に、油裂音が鳴り響く。この油裂音をきっかけに、前アクトのやついいちろうからバトンタッチ。とんかつDJアゲ太郎と藤原大輔(MU-STARS)のステージがスタート。


原作コミックや、「MEN’S NON-NO」で連載していた番外編のコマを使ったVJ映像をバックに、〝Get Up And Dance”(FREEDOM)と、ゴキゲンなナンバーでフロアをあたため、ビースティ・ボーイズやスペシャルズ、ポーグス、ジャクソン5、ジェームス・ブラウンなど、CDJでは珍しい洋楽メインのDJプレイを披露。星野源の”桜の森”などの邦楽も挟みつつ、ストイックに盤を回す藤原大輔の姿は、真摯にとんかつを揚げる職人さながら。


一方のアゲ太郎は、ステージ狭しと縦横無尽に動き回り、フロアを煽るなどして藤原のDJプレイをサポート。マイケルジャクソンが流れた際には、ムーンウォークを披露!するかと思いや、単なる後ろ歩きをするなどお茶目な面を見せたり、DJプレイに集中する藤原の汗を拭いてあげるという和やかな一面も見せるなどしてオーディエンスを楽しませた。


藤原のストイックなDJと、アゲ太郎のコミカルなパフォーマンス、とんかつを揚げる映像やコミック映像を駆使したVJの三位一体で肉の日(29日)のトリを、無事にアゲて締めくくった。

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