注目の落語アニメ「昭和元禄落語心中」、声優陣からの動画コメント&第2話先行カット公開!

2016年1月8日(金)より、MBS/TBS系列「アニメイズム」枠にて放送が開始されたTVアニメ「昭和元禄落語心中」より、声優陣からの動画コメントと、第2話先行カットが届いた。


「昭和元禄落語心中」は、雲田はるこさんがITANで連載しているマンガを原作としたアニメ作品。昭和の落語界を舞台に、噺家の素顔と業を繊細な人間描写とともに描いており、原作コミックス第7巻/第8巻の限定版DVDで「与太郎放浪編」がOVA化された。TVアニメ版もスタッフは共通で、監督は畠山守さん、シリーズ構成は熊谷純さん、キャラクターデザインは細居美恵子さん、落語監修は林家しん平さん、アニメーション制作はスタジオディーン。


落語をテーマにした珍しいアニメということで、放送前から話題が高まっていた本作だが、オンエア直後より、与太郎役の関 智一さん、有楽亭八雲(菊比古)役の石田 彰さんをはじめとする、人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣のまさに真剣勝負なその演技が話題となっている。なお、公式ツイッターでは、オンエア前より6,000人以上もフォロワー数が増加したという。そんな豪華声優陣(関 智一さん、石田 彰さん、山寺宏一さん、小林ゆうさん、林原めぐみさん)からの動画コメントが、公式サイト上で公開された。ぜひ、下記のリンクから、声優陣達が語る本作への思いを確認してほしい。

#


なお、今週末に放送される第2話の先行カットも届いたので、ぜひご覧いただきたい。

また、MBSの公式ページでは視聴者が選ぶ名シーン投票が実施されている。番組放送中、携帯からリアルタイムで名シーンの投票を受け付け、投票の多かった「今週の名シーン」を、作品公式TwitterとMBSのモバイル、及びスマートフォン向け番組サイトで発表! 「今週の名シーン」に選ばれた上位2位を待ち受け画像にして期間限定でプレゼントするというものだ。詳細は下記のリンクより確認いただきたい。
#

■「昭和元禄落語心中」あらすじ
刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。八雲と小夏には他人が容易に触れられない因縁があるらしく・・・。

繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ原作による、昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描く期待の一作。第17回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞受賞。第38回「講談社漫画賞」一般部門受賞。


●第1話あらすじ
「なんもねぇから、あすこへ行くんだ」。元チンピラの与太郎は、刑務所の慰問で聞いた八代目有楽亭八雲の落語「死神」が忘れられなかった。出所後、真っ先に向かったのは八雲の寄席。八雲に弟子入りを懇願し、どうにか内弟子になるのだが……。一方の八雲は、そこに身を寄せる小夏という女性との深い因縁、そして自身の逃れられない過去と、落語に打ち込む傍らで様々な因果に翻弄されていく。


●第2話あらすじ
八雲が話して聞かせる助六との「約束の噺」。若き日の八雲である菊比古は七代目八雲に弟子入りした日、のちに助六となる少年に出会った。彼は名跡を継ぎたい一心で八雲を尋ねた変わり者だが、持ち前の噺で菊比古と師匠をすっかり引き込んでしまう。初太郎という高座名を授かった彼の性格は型破りで、噺は荒削り。けれども何より落語が好き。しぶしぶ内弟子になった菊比古とは正反対だが、そんな二人の修行の日々が始まるのだった。


(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会

おすすめ記事