春アニメ「甲鉄城のカバネリ」、PV第3弾とキービジュアルを公開! スタッフやキャストからのコメントも

4月スタートのTVアニメ「甲鉄城のカバネリ」より、スタッフとキャストからのコメントが発表された。




「甲鉄城のカバネリ」は、2014年11月に実施された「ノイタミナプロジェクト発表会2015」で発表された新作オリジナルアニメ。蒸気機関が発達した島国・日ノ本を舞台に、少年少女らが装甲蒸気機関車「甲鉄城」に乗り込み、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍=「カバネ」に立ち向かう様子を描いたスチームパンクアクションで、「進撃の巨人」の荒木哲郎さんが監督を、「コードギアス」の大河内一楼さんがシリーズ構成を、「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦さんがキャラクター原案を、WIT STUDIOが制作を手がける。

4月7日よりフジテレビ「ノイタミナ」枠ほかで放送が始まるが、制作現場からコメントが到着。以下のとおり、監督・荒木哲郎さんをはじめとする主要スタッフと声優陣が作品に対する想いを熱く語っている。


[22:00追記]

PV第3弾とキービジュアルも解禁。エンディングテーマは、音楽を担当する澤野弘之さんとも親交の深いAimerさんとオープニングテーマを担当するEGOISTのボーカル・chellyさんによるユニット「Aimer with chelly (EGOIST)」による楽曲「ninelie」となる。


監督:荒木哲郎
僕らは真面目さだけが取り柄なので、奇をてらわない、王道なアニメづくりが最も向いていると思っています。なので、いまどき珍しい、馬鹿正直な「まっとうに面白いアニメーション」をお見せします。それはすでに僕らの前には現れかけていて、皆さんと分かち合う日を心待ちにしているのです。


シリーズ構成/脚本:大河内一楼
荒木監督をはじめ、たくさんの才人が集った中で脚本が書けてとても幸せでした。1クールという短期間ではありますが、太くて濃くて、そして楽しい作品になっていると思います。生駒という男の選ぶ生き様を、どうか見届けてください。


アニメーションキャラクターデザイン/総作画監督:江原康之
美樹本晴彦さんのキャラクター原案なので、繊細なキャラクターたちを表現するということに力をいれています。質感を出したり、イラストタッチの特殊なカットもあり、そのような表現がTVシリーズらしからぬ表現になっていますので、ぜひご注目ください。


生駒(いこま)役:畠中 祐
オーディションの時、荒木監督の意気込みに、そして熱意に完全に惚れてしまいました。僕も何かしたい、残したいと思いました。この公開まで、ずっとそれを胸にやってきました。いったいどんな作品になるのか、いったい何を残そうとしているのか、ずっと考え、ドキドキしておりました。そのカバネリが、いよいよ皆様に届くんですねぇ。
とにかく、皆様がこれをご覧になり、何を考え、どう感じてくださるのか、早く反応が見たいです。自由に感じていただきたい!!!甲鉄城のカバネリ、いよいよスタートです!どうぞよろしくお願いします!!


無名(むめい)役:千本木彩花
遂に「カバネリ」が序章公開と共にスタートいたします!極限の中で生きている人達がぶつかり合って生まれる新しい人間関係や、それぞれの譲れない思いを持って戦う姿はとても胸を打つ熱いものがあります!音楽、映像、ストーリー、全てにおいてスクリーンで観る価値大!なこの作品!!!私も全身全霊をかけて頑張っていますので、序章、TVシリーズ共々、どうぞ宜しくお願い致します!


菖蒲(あやめ)役:内田真礼
アフレコが進む中、ひとつひとつのやりとりが大切に思えます。勉強しながらの一歩一歩…。菖蒲といっしょに成長していけたら。『甲鉄城のカバネリ』、ぜひご覧ください。


来栖(くるす)役:増田俊樹
かっこいいってなんだろう、強いってなんだろうと男は生涯考え続ける、悩み続けるんです。この作品にはそれがある。
毎日スタッフ、キャスト一同、心血注いで作ってます。刮目しろ!見ないことには始まらない!漢なら見ろ!!


逞生(たくみ)役:梶 裕貴
荒木監督をはじめとする、作り手の皆さんの「男のロマン」が詰まった作品になっていると思います。ド派手なアクションはもちろん、繊細な心理描写もこの作品の魅力だと思います。キャスト一同、凄まじい熱量を持ってお芝居に取り組んでいます。ぜひご覧ください!


鰍(かじか)役:沖 佳苗
弱気になったり迷ったり、でも凛々しく立ち上がる人間の心の強さを描いた物語です。甲鉄城で戦う人々の思いが皆さんに届きますように☆私も放送開始を楽しみにしています!


侑那(ゆきな)役:伊瀬茉莉也
「甲鉄城のカバネリ」は毎回台本を頂くのが楽しみな作品です。ト書きに状況やキャラクターの心情が事細かく書かれており、台本を読み進めていくと情景が目に浮かんできます。いざ、リハーサルのVを見るとこれまた想像を超える動きやカットの連続で、ワクワクが止まりません。先日、完成された第一話を見させて頂いた時はあまりのクオリティの高さと面白さに出演者のみんなで大はしゃぎしてしまいました。映像の迫力に負けない気持ちで、アフレコもさらに熱量を持って臨みます。是非これからのオンエア、楽しみにしていて下さい!!よろしくお願い致します。


巣刈(すかり)役:逢坂良太
最初にPVを見たときは素直にすごいと思いました。収録に参加した時も、皆さんの気合の入り方がひしひしと伝わってきて、これは自分も気合を入れないと、と改めて思ったのを覚えています。その分かなりいい作品に仕上がっていると思いますので、ぜひ皆さんの毎週の楽しみの一つになればいいなと思います。


吉備土(きびと)役:佐藤健輔
吉備土役をやらせていただきます佐藤健輔です。「甲鉄城のカバネリ」いよいよ4月からという事で、何より役を演じているみんなが出来上がりを観るのを待ち遠しく思っている作品であることをまず伝えたい。一話を観たら貴方も「生き抜く力」が湧いてくるはずです。この作品は色んな力の結晶だと思います!

Aimerコメント
荒木監督の「甲鉄城のカバネリ」が、どのように心を抉ってくれるのだろうと胸をざわざわさせています。この作品に関わることができて光栄です。「ninelie」は、お慕いする澤野弘之さんに書いていただきました。かねてよりご一緒したいと思っていた、素敵な歌声の持ち主・chellyさんと、この曲で遂にコラボレーションを果たせたことも、とても嬉しく思っています。エンディングで流れる「ninelie」が、作品世界を彩れていたら幸せです。


chelly (EGOIST)コメント
憧れであり尊敬しているAimerさんと一緒に音楽ができるだなんて夢のようです。レコーディングの際は、他のアーティストさんとの共同制作が初めて挑むことであったりもして、デビュー当時の初心と緊張を思い出しながら、また前進できるとても尊い経験をさせていただきました。Aimerさんの歌う姿を目の前で見て、その静かな熱に打ち震えました。また、ここでわたしができることは、似ているようでまた違う“熱”で真っ直ぐ歌うことだなと思いました。ぜひ聴いてください。


澤野弘之コメント
今回、劇中の音楽だけでなく、エンディング・テーマのプロデュースという面でも「甲鉄城のカバネリ」に対して向き合う事ができ嬉しく感じています。Aimerさんchellyさんという魅力的なヴォーカリストお二人と共に楽曲制作出来た事はとても有意義な体験であり、この作品のおかげだと思います。貴重な機会を頂けた事に感謝しています!


https://youtu.be/NljBw9RtOx4

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