独自OC機能を搭載したマザーボード3モデルがASRockから！

独自のオーバークロック機能を搭載したマザーボード3モデルが、ASRockから発売となった。

ラインアップは、Intel「H170」チップセットを搭載した「Fatal1ty H170 Performance/Hyper」と「H170 Pro4/Hyper」、Intel「C232」チップセットを搭載した「Fatal1ty E3V5 Performance Gaming/OC」の計3モデル。

いずれも、CPUのオーバークロック向けクロックジェネレータ「Hyper BCLK Engine」や、Z170マザーボード以外でもDDR4メモリのオーバークロックが可能になる「DDR4 Non-Z OC」を搭載することで、オーバークロック非対応のチップセット「H170」と「C232」でもオーバークロック機能を利用できるのが特徴だ。

なお、オーバークロック時はCPUのビデオ機能やTurbo Ratio、AVX、C-State機能が無効になるといった制約があるとのこと。

「Fatal1ty H170 Performance/Hyper」は、10フェーズ電源回路やニチコン製 12K プラチナコンデンサを搭載した同社のH170搭載マザーボードの最上位モデル「Fatal1ty H170 Performance」をベースにした製品。

主な仕様は、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×2、PCI Express 3.0 x1×3。メモリはDDR4-2133 DIMM×4（最大64GB）。モニタ出力端子がHDMI×1、DVI×1。そのほか、SATA 6Gbps×6、SATA Express×1、Ultra M.2×1、ギガビットLAN、7.1chサウンド、USB 3.0（Type-A、Type-C）、USB 2.0、PS/2ポートなどを搭載する。


「H170 Pro4/Hyper」は、同社のスタンダードモデル「H170M Pro4」をベースにした製品。

主な仕様は、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×2、PCI Express 3.0 x1×3。メモリはDDR4-2133 DIMM×4（最大64GB）。モニタ出力端子がHDMI×1、DVI×1。そのほか、SATA 6Gbps×6、SATA Express×1、Ultra M.2×1、ギガビットLAN、8chサウンド、USB 3.0、USB 2.0、PS/2ポートなどを搭載する。


「Fatal1ty E3V5 Performance Gaming/OC」は、サーバー・ワークステーション向けチップセットIntel「C232」を搭載したモデルで、Core i7/i5/i3、Pentium、Celeronに加えて、Xeon E3-1200 v5シリーズにも対応する。

主な仕様は、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×1、PCI Express 3.0 x4（x16形状）×1、PCI Express 3.0 x1×3。メモリはDDR4-2133 DIMM×4（最大64GB/ECC対応）。モニタ出力端子は非搭載。そのほか、SATA 6Gbps×6、ギガビットLAN、7.1chサウンド、USB 3.0、USB 2.0、PS/2ポートなどを搭載する。

価格は、下記のとおり。

ASRock「Fatal1ty H170 Performance/Hyper」
15,850円（税込）：BUY MORE秋葉原本店