夏アニメ「ダンガンロンパ3」、モノクマの声は大山のぶ代からTARAKOへ変更!

ゲーム、そしてアニメと絶大な人気を誇ってきた「ダンガンロンパ」。7月には、最新作であるアニメ作品「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-」が放送されることが決まっているが、作品中の重要キャラクターである「モノクマ」のキャストに、新たにTARAKOさんが就任することが決まった。



「ダンガンロンパ」は、「PSP」用のゲームとして2010年に第1作の「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」が発売され、人気を博したシリーズ。その後、第2作の「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」が2012年に発売され、さらに2013年には「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」としてアニメ化もされた人気シリーズだ。


プレイヤー達は、監禁された学園生活の中でる「コロシアイ」と呼ばれる、生き残りゲームに関わりながら、次々に起こる殺人事件の犯人を「学級裁判」で暴いていくのだが、その中で、ストーリーの進行役(黒幕?)として出演する重要キャラクターが、クマのぬいぐるみ型ロボット「モノクマ」だ。一見するとかわいらしいキャラクターだが、その実、非常に邪悪な半面を持っており、その二面性を、「ドラえもん」でおなじみの声優、大山のぶ代さんが好演したことでも話題となった。


今年2016年は、上記の新作アニメ「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-」のほか、6月から公演される舞台「ダンガンロンパTHE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016」、そして2016年中に発売が予定されている新作ゲーム「ニューダンガンロンパV3みんなのコロシアイ新学期」など、「ダンガンロンパ」シリーズの新作が続々登場するが、その中でモノクマを演じるキャストに、新たに「ちびまる子ちゃん」などでおなじみのTARAKOさんが就任することが決まった。


以下は、スパイク・チュンソフト ゼネラルプロデューサーの寺澤善徳さんからのメッセージ。


これまで長い間、大山のぶ代さんが愛し育ててくださった“モノクマ”ですが、この度、キャストがTARAKOさんへと交代します。“モノクマ”というキャラクターそのものが変わるということではありません。シリーズを長きに渡り支えてくださった大山のぶ代さん演じる“モノクマ”。それを大切にしながら絆ぐ形となるよう、TARAKOさん演じる“モノクマ”を僕らスタッフが全力で協力していきます。大山さんがこれからも『ダンガンロンパ』の応援をしてくださるとのこと、一同、心より感謝しておりますし、なにより心強く励みに思って邁進します。『ダンガンロンパ』ファンの皆様にも、これまでと変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

なお、公式サイトでは、新モノクマを演じるTARAKOさんのからの就任メッセージのほか、これまでモノクマを演じてきた大山のぶ代さんからの応援メッセージも公開されている。

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