劇場アニメ3部作「亜人」、初日舞台挨拶レポート! TVシリーズ第2クールのOPはangela×fripside、10月から放送

アニメ映画「亜人衝突-」の公開初日舞台挨拶が開催され、TVシリーズ第2クールの情報が解禁となった。



「亜人」は、桜井画門さんが「good!アフタヌーン」で連載しているマンガを原作としたアニメ作品。「シドニアの騎士」で世界的に高い評価を得たポリゴン・ピクチュアズが3部作として劇場版を制作し、第1部「亜人 -衝動-」が2015年11月に公開されたほか、2016年1月~TVシリーズが放送に。総監督は「シドニアの騎士」の瀬下寛之さん、監督は「SHORT PEACE」の安藤裕章さん、シリーズ構成は「終わりのセラフ」の瀬古浩司さん。決して死なない未知の新生物「亜人」だったと判明した男子高校生・永井圭を主人公に、全人類から追われる亜人と彼らを研究対象としか見ていない人類の戦いを描くSFサスペンス。


今回、劇場版第2部亜人衝突-」の公開を記念して、永井圭役の宮野真守さん、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が初日舞台挨拶を行った。初日を迎えた心境や収録時の裏話のほか、フォトセッションではアルバイト情報誌「an」とのタイアップ企画で採用された"IBM"も登場。さらに、TVシリーズの第2クールが201610月~放送開始、そのオープニングテーマをangela×fripsideが担当することが発表された。

以下、舞台挨拶時のコメント。


・初日を迎えての今の心境
宮野真守さん「第2部は第1部とは全然違う表情を見せる作品になっています。演じている僕たちも驚かされるほどの映像の迫力、物語の運び方に3部作としての緻密な流れはどこまで計算しつくされているのかと圧倒されました」

・福山潤が演じる中野攻とのシーンについて
宮野真守さん「唯一テンポ感のあるキャラクター同士の関係性なので、僕と福山さんも掛け合いのお芝居を楽しめましたし、監督がその掛け合いのままに画をつけてくださったので僕たちにとっても印象深いシーンになっています」

・締めの一言挨拶
宮野真守さん「圭はいわゆる"アニメの絶対的ヒーロー"の姿ではないのかもしれませんが、ひとそれぞれの人生があるように、彼も彼自身の人生における主人公のあり方を見つけていきます。僕はそんな圭がかっこいいと思うので、たくさんの方に観ていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします」

安藤監督「本日第2部が公開になりましたが、エンディングでまだまだこの先大変になる予感を感じていただいたかと思います。この先、永井圭は新たな立場で頑張りますが、それ以上に佐藤は手強く、大変なことをしでかしてきます。それをぜひとも楽しみにしていてください」

瀬下総監督「これから永井圭は強敵の佐藤と、とんでもない戦いになっていきますので、ぜひとも第3部もご覧頂き、楽しんで頂けたら幸いです。これからも『亜人』をよろしくお願いいたします」



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