【アキバこぼれ話】冷凍食品から揚げ物まで測定できる耐熱・防水仕様のデジタル温度計が販売中

【アキバこぼれ話】は、取材時にアキバ総研スタッフが見つけた、ちょっと気になるPCパーツやデジタルガジェットなどをご紹介する不定期連載コーナーです。




耐熱・防水仕様のデジタル温度計「CT-300WP」が、東映無線ラジオデパート店にて販売中です。

「CT-300WP」は、耐熱・防水仕様のペン型デジタル温度計。センサー部分は-40℃~+250℃までの測定に対応しており、冷凍食品から揚げ物油まで、さまざまな物を測定できるのが特徴です。

また、先端が2.5mmの先細センサーを採用することで素早い応答性を実現しているほか、センサー部分のキャップを本体に差し込んで持ち手として使用することで、高温な揚げ物油なども安全に測定することができます。

主な仕様は、センサータイプがサーミスタ・ステンレスプローブ。測定範囲は温度:-40~+250℃で、分解能が0.1℃。測定精度は±1℃(-10.0~+100.0℃)、±2℃(-30.0~-10.1℃、+100.1~+200.0℃)、±4℃(-40.0~-30.1℃、+200.1~+250.0℃)。そのほか、サンプリング:1回/秒、使用温湿度:0~+40℃(ただし、結露のないこと)、保存温湿度:-20~+65℃(ただし、結露のないこと)。電源はLR44(1.5V)ボタン型電池×1で、電池寿命が約1年。防水機能はIPX7準拠。

本体サイズは36(幅)×16(奥行き)×217(長さ)mm(センサー長:110mm)。重量が約45g(電池およびキャップ含む)。


今月初旬に発売されたBluetooth対応の温度計ロガー「CT-621BT」のように、測定したデータをスマートフォンでグラフ表示したり、CSV形式で管理したりといった高度なことはできませんが、調理時の温度管理やガーデニングで土壌の温度測定などには必要十分。手軽にさまざまな物の温度を測定してみたい方は、ぜひお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

価格は、2,680円(税込)です。

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