青春野球アニメ「バッテリー」、先行上映会レポートが到着! キャスト4名によるトークショー、主題歌ライブも

7月スタートのTVアニメ「バッテリー」より、先行上映会のレポートが到着した。



「バッテリー」は、あさのあつこさんによる小説を原作としたアニメ作品。原作は累計発行部数1000万部を誇るベストセラーで、才能と自信にあふれる傲慢なピッチャーと彼に惹かれていくキャッチャーの1年を描いた青春野球ドラマ。刊行から20年の節目を迎え、フジテレビ"ノイタミナ"枠でTVアニメ化が決定した。監督・脚本は「海がきこえる」の望月智充さん、キャラクター原案は「放浪息子」でおなじみのマンガ家・志村貴子さん、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督は「ハイキュー!!」作画監督の草間英興さん、制作はゼロジー。


6月26日に第1話~第2話の先行上映会が開催され、原田巧役の内山昂輝さん、永倉豪役の畠中祐さん、海音寺一希役の梅原裕一郎さん、東谷啓太役の石川界人さんが登壇してのトークショーや、オープニング/エンディングテーマを担当するanderlustによる生ライブが行われた。以下、レポート。


第1話、第2話の先行上映を終え作品の余韻が残る中、大きな拍手で向かえられたキャスト陣。まずは演じるキャラクターについてお話しを聞いていくことに。天才ピッチャー・原田巧を演じる内山さんは「巧は冷静沈着な性格でプライドが高い面があります。一方原作を読んでみると感情表現豊かで冗談を言い合う場面や、熱くなる部分もあって、いろいろな面を持った複雑なキャラクターだと思います」
巧の投げるボールに魅せられた永倉豪について畠中さんは「豪は前向きで明るく周りを見ているキャラクターです。巧と、巧のボールにどう関わっていくのか?に注目していただきたいです」、新田東中学野球部のキャプテン・海音寺一希について梅原さんは「4番でショートをやっています。真面目で無口なのですが、豪や巧と関わるシーンも多く、演じていて楽しいキャラクターです」、豪の幼い頃からの友人である東谷啓太について石川さんは「沢口と豪と小さい頃から仲が良く、巧と豪の仲を気遣っています。諍いがあった時の仲裁役的なキャラクターです」とそれぞれ紹介しました。

さらに、原田青波役の藤巻勇威さん、吉貞伸弘役の斉藤壮馬さん、門脇秀吾役の小野友樹さん、瑞垣俊二役の木村良平さんからのビデオコメントも上映。演じるキャラクターの紹介などアフレコ現場の仲の良さがうかがえる楽しいメッセージが送られました。

そしてこの日のサプライズゲスト、オープニングテーマ『いつかの自分』、エンディングテーマ『明日、春が来たら』を歌うanderlustの二人が登場。「私達の楽曲がバッテリーの一部になるということが夢みたいで光栄です。『いつかの自分』は一生懸命頑張っている気持ちは過程や結果がどうであれ、いつか揺るぎない気持ちとなって自分やチームの背中を押してくれるという思いを曲にしました。『明日、春が来たら』は松たか子さんのカヴァー曲で、原曲とは違った色を意識してアレンジしました」と曲を紹介し爽やかな楽曲を会場に届けました。

最後に内山さんから「皆で協力して良い雰囲気の中で収録が進んでいます。良い仕上がりになっていると思いますので皆様ご期待ください」、そして畠中さんから「現場は静かですが熱のこもったアフレコをしているので、熱い作品になると思います。最後までバッテリーを観ていただけたらと思います」と会場へメッセージを贈り先行上映会は終演となりました。

おすすめ記事