「銀魂」、まさかの実写映画化決定! 坂田銀時役に小栗旬、監督・脚本に「勇者ヨシヒコ」の福田雄一

「銀魂」より、実写映画化が発表された。



「銀魂(ぎんたま)」は、空知英秋さんが2004年より週刊少年ジャンプで連載中の人気マンガ。パラレルワールドの江戸を舞台に、抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情が描かれる痛快エンターテイメントで、単行本発行部数累計5,000万部を突破。TVアニメシリーズのほか、劇場アニメ2作も大ヒットを記録した。


今回、なんと実写映画化が決定。「白夜叉」の異名を持つ伝説の侍だが、現在は気の抜けたような怠け者の万事屋・坂田銀時を小栗旬さんが演じ、監督・脚本を「勇者ヨシヒコ」シリーズや「HK 変態仮面」の福田雄一さんが務める。公開は2017年で、2016年7月から撮影を開始するという。ストーリー、キャストなどの詳細は未発表だが、2017年最大の話題作となりそうだ。


<コメント>
・原作 空知英秋さん 
「ジャンプ」でやってる「幕末」の「侍」ものというキーワードで『るろうに剣心』並みの大作漫画と勘違いした、こんな豪華なスタッフとキャストが集まってくれました。
メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。全員銀魂と一緒に死んでもらう事になりますが、福田監督は「勇者ヨシヒコ」でコスプレ感丸出しながらもそんなのお構いなしで物語に引き込み爆笑させてしまう剛腕振りを見た時から、嫉妬からこのオッさん死んで欲しいなと思っていたし、小栗くんもクローズがカッコ良かったんで、漫画に無断で登場させた時から訴えられるんじゃないかとドキドキしていたし、以前テレビで小栗くんの本棚が映った際に銀魂を1巻で切っているのを見た時から鈴蘭に乗り込まなきゃいけないと思っていたので、二つの邪魔な才能を抹殺するにはいい機会だと思っております。
漫画の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし、ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです。ということなので皆さん。わざわざ沈む船に乗り込んだ「現代」の「侍」達の姿を見て、笑うも結構、泣くのも結構。映画と一緒にその顛末もお楽しみあ~れ。

・監督 福田雄一さん
空知先生から大切な作品を任せていただいたこと、本当に光栄です。 たくさんのファンの方に支持されている原作です。
原作の魅力を実写化でも表現できればと、僕が確たる信頼を寄せている最強のキャスト、スタッフに集結していただきました。 空知先生にお会いした時に「福田監督ということは今回ももちろん低予算ですよね!」と言われたのですが、銀魂ともなると、残念ながら? たくさんの予算をいただけました。この予算、たくさん笑えて感動できる銀魂のために使い切りたいと思います。



(C) 空知英秋/集英社 (C) 2017「銀魂」製作委員会

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